WisdomLinkは30日、思考マップ共有SNS『MindLink(β)』を発表した。知識やアイデアを整理し、新たな知恵を生み出すための"思考マップ"を共有するサービスで、マウスの軌跡でラインを描けるのが特徴。

MindLinkでは、マップの新規作成ダイアログで「マップ名」に入力したテキストが白い画面の中央に置かれ、そこからラインを延ばして関連する事項や発想を記入していくことで、思考をグラフィカルに整理していくことができる。描いたラインは後から色味や濃さなどを変更したり、線上のポイントをドラッグすることで変形させることができる。

黄色のポイントから新たなラインを延ばせる。色はパレットで選択。テキストの書体・配置は調整できないようだ

マップを作成できるサービスは他にも提供されているが、機械的にノードを配置していくものがほとんど。同サービスではドラッグ操作でラインを描けるため、手書きに近い感覚でマップを描くことができるという。

マップには公開/非公開の設定があり、公開されたものは他のユーザーも閲覧できるようになる。タグやキーワードによる検索をサポートしており、気になるマップは自分のページに登録しておくことも可能となっている。