ピコピコ8BITでおなじみの「ファミソン8BIT」シリーズと「アイドルマスター」による人気企画CDもいよいよ第4弾となる「ファミソン8BIT☆アイドルマスター04 菊地真/萩原雪歩」が、本日5月28日にリリースとなる。そこで今回は、菊地真役の平田宏美と萩原雪歩役の落合祐里香から届いたメッセージを紹介しよう。

平田宏美と落合祐里香が語る「ファミソン8BIT☆アイドルマスター04 菊地真/萩原雪歩」

「菊地真」を演じる平田宏美(右)と「萩原雪歩」を演じる落合祐里香(左)

――まず、ご自分の演じているキャラクターの簡単な説明をお願いします
平田「菊地真役の平田宏美です。菊地真というキャラクターは、パッと見も、声的にも男の子に見えるようなキャラクターなんですけれども、内面的にはとっても可愛らしいところがあって、いつかはお姫様みたいに……という夢を見ているような、実はアイドルマスターの中でも一番乙女的な娘で、外身と内面のギャップが激しいキャラクターだと思います。ただ、求められているのは"王子様系で"という売り方なので、そっちを演じる事が多いんですけど、そういうふうに演じながらも『僕はそっちではなく、かわいくブリブリしたいのに……』と思っているところが可愛らしいキャラクターだなと思います」
落合「萩原雪歩役の落合祐里香です。雪歩は口癖で、『穴を掘って埋まってます~』というのがあって、テンパったり、嫌なことがあると、すぐに穴を掘ってしまうという、ちょっと変わったところのある女の子です(笑)。たぶんアイドルマスターの中でいうと、気弱な感じなんですけど、実は芯の強いところもあって、『がんばろう!』っていう気持ちは他のアイドルにも負けないぐらい持ってるんです」

――今回のアイドルマスターとファミソン8BITの企画CDというお話を聞いたときはいかがでしたか?
平田「自分はファミコンで遊んでいた世代なので、一番最初にやったゲームは『スーパーマリオ』だったんですけど、あの"テテッテッテレッテ♪"っていう独特の音楽で子供の世界が広がったと思うんですよね! 友達と一緒に遊んでいた思い出があるので、当時遊んでいたゲーム『パックマン』もそうですが、懐かしいゲームと自分が、まさか今こういう関わり方をするなんて思ってなかったので嬉しかったですし、皆さんもそういう懐かしいゲームの思い出もあると思うので、すごく良いんじゃないかな~と思いました」
落合「私はゲームで遊んでいた時期がスーパーファミコンで止まっているんですよ~。それ以降のプレステとかになると結構難しくて、やるにしてもすっごく時間がかかるんですよね。でもファミコン時代って、私でも簡単にできたっていうのがあって。だから、その時代の思い出も結構あったりして……。もちろん今のゲームには今のゲームの魅力があって、昔のゲームには昔のゲームの魅力があるんですけど、でも、昔のゲームには平田さんの言っていたような子供の世界が広がったというような部分がすごくあったと思うんです。実際私も『パックマン』とか、指が痛くなるぐらいやっていたので、ファミソン第1弾で『パックマン』が収録されているのを見て『あ、私も『パックマン』歌いたかったな~』とか思ったりしました(笑)。でも雪歩は『パックマン』じゃないな~とか思ったりして、最初にお話を聞いたときも『何のゲームかな♪』って楽しみにしていました。今回、雪歩を通して、ファミコンの音楽と関わることができて、ちょっと暖かい気持ちになりました」

――-実際にファミソン8BITアレンジの曲を聴いてみた感想は?
平田「ピコピコ音で昔懐かしい感じも受けましたが、改めて聴くと新鮮な気持ちになりましたね! レトロなものって、一周してまた戻ってくるものじゃないですか。なんていうか、すごくいつまでも手元に保存しておきたいもののような気がして。もしも自分がまた10年後ぐらいに不意にコレを聴いても、またいい作品だなって思えるんじゃないかと感じました」
落合「私もファミコンの音って他の音よりも特殊だなって思っていた部分があって、音が軽い感じな分、軽い気持ちで聴けるんですよね。なんか聴いてて楽しくなるのが、すごくいいなと思ったのと、昔ファミコンをやっていたというのもあるんですけど、自分がゲームの世界に入り込んだような気分になるんですよ。そこがすごいなって思いました」
平田「そーそー、なるなる! (笑)」

――ジャケットイラストの感想は?
平田「そりゃあ、もうね~、パッと見たらヘソ出してるし(笑)、ちょっとセクシーな感じですよね。スカートのチャックもちょっと下がり過ぎじゃないのって!?」
落合「(笑)」
平田「でも躍動感があって、今回のファミソンを表しているんじゃないかなと。すごく可愛いと思います!」
落合「あと、キャラの表情がちょっと小悪魔ちっくになっているので、そこも可愛いなと思いました」

――ミニドラマの感想は?
平田「ドラマを録るときって、結構声優ごとに別々で収録することが多いんですけど、今回は掛け合いで録れたので、お互いの空気感も感じられて楽しかったです。歌ももちろん自分の中で菊地真を表現して歌っていますが、やっぱり声優として、ドラマでセリフを掛け合いでできることがすごく嬉しくて。今回のドラマはちょっとドタバタ系です。真って、ハッキリは言うんですけど、結構肝心なところで悩んだりするんですよね。逆に雪歩は、いつもホワ~としてる感じはあるんですけど、大事なところで良いことを言うんですよ。だから凸凹なキャラクターなんだけど、すごくいい相性の2人なので、今回また一緒に演じられてすごく嬉しかったです」
落合「私も掛け合いでできてすごく嬉しかったです。あと、私の勝手な思い込みなんですけど、雪歩は真に対して、なんか自分の旦那様的な想いがあるような気がするんですよ(笑)。もちろん友情なんですけど、でもちょっと自分の王子様的な想いが入ってるんです。普段の雪歩は男性が苦手なんですけど、真は女ではあるけれど、男性っぽいところもあるので、ちょっと胸がときめいたりする部分があったりして。それが掛け合いになると余計に出てくるので、楽しかったです」

――今回765ワールドっていう世界観のドラマだったんですけど、それはいかがでしたか?
平田「ゲームの中でもお仕事をしているところも当然あるんですけど、全編を通してお仕事をしているような立ち位置のドラマは初めてだと思うので、また新鮮な感じで演じました」

――今後アイドルマスターでやってみたいことは?
平田「言っといたら本当なるかなあ?(笑) 私、シミュレーションRPGがすごく好きなんです。すっごい好きなタイトルがあるんです。だから、そんな感じのゲームを作ってほしい!!! 真は剣士で! みたいな(笑)。よろしくお願いしまーす!!」
落合「いろいろやってきている感じはあるんですけど、まだ学園ものをあんまりやってないような気がするんです。だからみんなが制服を着て何かをやっているのを見てみたいかな」

――では最後にメッセージをお願いします
平田「今回はファミコンの歌とアイドルマスターが掛け合わされて、すごく童心に帰れる作品になっていると思います。大人になっても『子供の頃の思い出』って忘れられないものがあると思うので、それを思い出せるCDだと思うし、歌もピコピコしながらも、アイドルマスターのキャラクターによって、また一味違うものになっていると思うので、これは聴くしかない!!です」
落合「作品全体を通して、例えば落ち込んでいるときに聴いてもすごく元気が出てくるCDなんじゃないかなと思うんです。曲が華やかで、懐かしさもあり、そして時には現実世界から逃避できるような気持ちになると思うので、そのへんが魅力なのかなと思います! ぜひぜひ聴いていただければ嬉しいです」

ついに第4弾「ファミソン8BIT☆アイドルマスター04 菊地真/萩原雪歩」が登場。ちょっとセクシーな感じの真と小悪魔ちっくな雪歩に注目!?
(C) 窪岡俊之 (C) NBGI

タイトル ファミソン8BIT☆アイドルマスター04 菊地真 / 萩原雪歩
Voice & Song 菊地真 (cv:平田宏美) / 萩原雪歩 (cv:落合祐里香)
発売日 5月28日 品番 FVCG-1014
価格 2,415円
発売元 5pb. 販売元 メディアファクトリー