Google Developer Day 2008 Japan

グーグルは22日、日本においてWebアプリケーションのプログラミングにご興味のある開発者を対象とした「Google Developer Day 2008 Japan」を開催すると発表した。Google Developer Day 2008 Japanはパシフィコ横浜において6月10日に開催される。同デベロッパーデーではプログラミングや新しいアプリケーション、様々な新しいGoogle API やツールについて議論できる場が提供されることになる。

Googleは2007年、世界中の10都市で同時に「Google Developer Day」を開催した。今年はこれを13都市に増やし、日本では6月10日に横浜での開催となった。今年開催されるのは日本の横浜を皮切りとし北京(中国)、台北(台湾)、シドニー (オーストラリア)、メキシコシティー(メキシコ)、サン・パウロ(ブラジル)、ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)、ハンブルグ(ドイツ)、マドリード(スペイン)、ミラノ(イタリア)、プラハ(チェコ)、モスクワ(ロシア)の13都市。

今年のテーマはソーシャルアプリケーション開発、モバイルアプリケーション開発、マップ関連のアプリケーション開発などとされており、どうしたWebアプリケーションを開発するためのAPIやツールがテーマになっているという。Android、OpenSocial API、Google App Engineなどが紹介されることになる。公式ブロガーやYouTubeなどを通じたイベント状況の発表や公開も予定されている。

Webアプリケーション開発に必要となる情報のほとんどはWebから取得できるのが現状だが、実際にアプリケーションを開発しているデベロッパとの交流は情報交換といった観点からも知的探求心や親睦を深めるという意味でも効果的だ。Googleの提供しているサービスを活用したWebアプリケーション開発を実施している、またはこれから実施しようと検討しているデベロッパは同デベロッパーデーを活用するといいだろう。