蒼天は、クライアントにインストールすることなくPCユーザーの稼働管理、資産管理、操作ログ収集、ファイル管理を行うことができるソフト「LogVillage 2.0」 (ログヴィレッジ2.0)の勤怠管理機能を強化し、本日より販売を開始すると発表した。

今回機能強化された勤怠管理は、PCへのログオンとログオフをログ情報として記録することにより行う。従来は、ユーザーがログオフを行わずにログイン状態でシャットダウンした場合は、ログオフ情報の記録を行うことができなかったが、今回はその場合も記録することが可能となった。また、外出先でPCのシャットダウンを行った場合でも、社内のネットワークへの再接続時にログの取得が行えるという。

主な利用シーン別のログ情報

同社では、J-SOXへの対応に向けた内部統制の整備において、社員の勤怠実態を把握したいという要望が増加しており、今回のバージョンアップはこうした市場ニーズに対応したものとしている。

新バージョンは、従来のライセンス価格より変更はなく、価格は基本パッケージ(PC50台まで)で42万5,000円(税別)からとなっている。

管理対象のクライアントは以下の通り。

Windows NT4.0 SP6a、2000 Pro SP4以上、XP、Vista Ultimate,Business
Windows 2000 Server SP4以上、Windows Server 2003
Mac OSX

ただし、Windows XP Home Edition、Windows Vista Home Basic、Windows Vista Home Premiumはサポート外。