アッカ・ネットワークスは21日、同社の運営する動画共有コミュニティ「zoome(ズーミー)」において、映画のワンシーンにフキダシをつけて遊べる「フキダシ道場」を追加提供した。ユーザー自身で編集した映像は、マイページ上やブログに貼り付けることもできる。

フキダシ道場は、映画のワンシーンにマンガのようなフキダシや字幕を入れて楽しむことができるサービス。1分程度の映像素材に、好きな位置やタイミングでコメントを挿入しオリジナルの映画を作成できる。同社では、男女のいさかいなどの真面目なシーンや、宇宙人との遭遇シーンを独自発想のコメントでコミカルに演出するなど、誰でも手軽にクリエーター気分を味わうことができるサービスだとしている。

同社では、zoomeのサービス開始当初より、動画投稿時にフキダシや字幕を挿入する機能を搭載していた。今回追加提供した「フキダシ道場」は、映像素材を同社側で用意することで、「動画投稿はまだ敷居が高い」、また「撮影する技術はないが動画で楽しみたい」というユーザーも気軽に利用できるコンテンツとして提供し、動画投稿数とユーザ数の拡大に期待を寄せている。