ロックオンは9日、オープンソースのECサイト構築パッケージ「EC-CUBE 2.0」(β版)をリリースした。新機能として、自動アップデートやUTF-8対応など、開発コミュニティにおけるユーザーニーズの高いものを中心に追加されている。

今回新たなアーキテクチャを採用することで、バージョンアップ時のアップデート処理が自動で行えるようになった。同機能の利用には、EC-CUBE利用店舗主向けの「オーナーズストア」での申し込みが必要。今月末から募集を開始し、わずかな月額料金で利用できるようになる。このほか、文字コードをUTF-8に変更、デザインテンプレートがCSSレイアウトに対応、1商品につき複数のカテゴリに登録できるなどの改良が加えられている。