カプコンは30日、Wii向けのゲームソフト『バイオハザード4 Wii edition』を全世界に100万本出荷したことを発表した。同社の次世代機向けゲームソフトでは、Xbox 360向けの『デッドライジング』『ロストプラネット』、プレイステーション・ポータブル向けの『モンスターハンターポータブル 2nd』に続くミリオンセラータイトルとなっており、同社の幅広い開発力を示す結果といえそうだ。

「バイオハザード」シリーズは、1996年に第1作目が発売されて以来、全世界で累計3,300万本以上が出荷されているカプコンの人気タイトル。『バイオハザード4 Wii Edition』は、本シリーズの持ち味ともいえる緊迫感あふれる世界観とWiiリモコンによる独特の操作性をうまくマッチングさせることで。既存のバイオハザードファンだけでなく、Wiiが開拓した新しいユーザー層の取り込みにも成功したことが、ミリオン達成の大きな要因となっている。

カプコンからは、今後も積極的にWii向けタイトルが投入される予定となっており、11月15日発売の『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』をはじめ、『戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)ダブルパック』(11月29日予定)、『WE LOVE GOLF!』(12月13日予定)といった幅広いジャンルのタイトルが用意されている。

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