沖データは22日、ドットインパクトプリンタ「MICROLINE」シリーズに、新たに「ML8720SE2」「ML8480SU2-R」「ML8480SU2」「ML6300FB2」の4機種を発売すると発表した。販売は11月上旬より順次開始される。

新ラインナップでは、全機種でオプションのネットワークカードを装着することによりネットワーク利用が可能となっている。また、プリンタの設定変更やステータス確認がリモートで行えるユーティリティ「OKI DIPUS(OKI Dot Impact Printer Utilities)」を標準装備し、オフィス内にある複数のプリンタをWebベースで一括管理できる「Print Super Vision ME」に対応することで、管理業務の負担を軽減する。4機種とも、印字ズレや紙詰まりの心配が少ない「水平インサータ方式」を採用し、前面給紙・前面排出が行えるなど操作性にも優れているという。

「ML8720SE2」

最上位機種の「ML8720SE2」は、漢字240字/秒の高速印字を実現し、最大8枚つづりの複写紙に対応するハイスペックモデル。名刺サイズ~A3ヨコの単票、4~16インチの幅の連続紙に対応し、7種類の給紙ルートから選択可能となっている。さらに、JANコードをはじめとする6種類のバーコード印字に対応し、用紙厚を自動的に調整するオートギャップ機能をもつ。価格は、36万5,400円。

「ML8480SU2-R」

「ML8480SU2」

「ML8480SU2-R/8480SU2」は、漢字160字/秒の高速印字を実現。給紙ルートは8種類から選択できる。オートギャップ機能をもち、名刺サイズ~A3ヨコの単票、4~16インチの幅の連続紙、JANコードをはじめとする7種類のバーコード印字にも対応する高性能機種となっている。ML8480SU2-Rには、用紙の傾きを自動補正する「楽々セット機能」も装備。価格は、ML8480SU2-Rが24万9,900円で、ML8480SU2が22万8,900円。

「ML6300FB2」

「ML6300FB2」は、デスクトップで利用できるコンパクトタイプ。漢字133字/秒の高速印字とJANコードを含む7種類のバーコード印字を実現する。最大6枚つづりの複写紙と幅90mm~A3タテの単票、3~12インチの連続紙に対応。2種類の給紙ルートから選択可能で、シンプルで操作性に優れた操作パネルを装備している。価格は、12万3,900円。

また、ネットワークカード「LAN7120E」「LAN7120E2」の価格はともに2万6,250円で、発売は11月中旬となっている。