30日、SwingベースのUIフレームワークの新しいバージョン「OpenSwing 1.2」がリリースされた。
OpenSwingは、MVCフレームワークに則ったSwingアプリケーションを容易に構築するためのフレームワーク。スタンドアローンのアプリケーション、データベースのフロントエンドとしての2層アーキテクチャ、HTTPサーブレットを介した3層アーキテクチャ、サーバサイドアプリケーションのフロントエンドとしてのRIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)など、さまざまなアーキテクチャのSwingアプリケーションを容易に作成できると標ぼうしている。
詳しくは、こちらの記事を参考にしていただきたい。
今回のリリースでは、GridControl、ListControl、テキストフィールドなどの入力コントロールなどに様々な改善が行われたほか、バグフィックスやサンプルアプリの修正なども行われている。
SpringやHibernate、iBatisなどとの統合レイヤも含むすべてのソースコード、ドキュメント、デモンストレーションなどを含むアーカイブはこちらからダウンロードできる(サイズは18M)。ダウンロードした後展開し、「build」ディレクトリ内に存在するJARファイルにクラスパスを通せば利用可能だ。
また、classesディレクトリ内にデモを動作させるためのバッチファイル(シェルスクリプト)が格納されているので、簡単に試せる。