米Xeroxの第2四半期決算、買収が奏功し増益増収

    末岡洋子  [2007/07/26]

    米Xeroxは25日(現地時間)、2007年第2四半期(4 - 6月期)の決算報告書を発表した。売上高は42億800万ドルで前年同期比6%増、純利益は2億6,600万ドルで同2.3%増、いずれも予想を上回る数値となった。同社は2007年通年の1株あたり利益予想を上方修正し、1.16から1.18ドルとしている。

    Xeroxは今年5月、中小規模企業向けのプリンター/コピー機を製造する米Global Imagins Systems(GIS)を15億ドルで買収、これが販売台数など、第2四半期の業績に好影響をもたらした。

    同期は、売上高、純利益ともに前年同期から増加した。1株あたり利益は0.28ドルで、これも前年同期の0.26ドルから増えた。

    カラー製品は12%増で伸び、15億3,100万ドルを売り上げた。同期、カラー対応マルチ機能機器のインストールは54%増え、カラー製品が総売上高に占める比率は現在38%となった。これは、前年同期から4ポイント、前四半期から1ポイントの増加となる。サービスでは、機器販売後の関連収入や文書管理ソリューションが好調だったという。機器販売は3%増で伸びた。

    同社は今年に入り、すでに28種の新製品を発表しており、そのうちの10製品がカラー対応。昨年の新製品投入数は14点で、今年は前半時点ですでにこれを上回ったことになる。

    Xeroxでは、今後の事業の見通しがよいことから、通年の1株あたり利益予想を「1.12から1.16ドル」から「1.16から1.18ドル」に上方修正した。

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