18日、JavaFXテクノロジーのオープンソース実装を進めるプロジェクト「OpenJFX」のサイトが日本語化され、公開された(日本語版サイトはこちら)。日本語化作業はまだ途上であるが、言語仕様や「Getting Started」といった重要文献がローカライズされたことで、日本人にとっての学習障壁が下がり、より一層の技術の普及が期待される。

今回日本語化されたのは以下のもの。

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  • JavaFX Script プログラミング言語 リファレンス - JavaFX Scriptの言語仕様全般を解説した文書
  • JavaFX Script 言語 はじめの一歩 - Swingプログラマ向けに、JavaFXウィジェットの利用法をサンプル付きで解説した文書

今回のローカライズ作業は、稚内北星学園大学の丸山不二夫氏、横河電機の櫻庭祐一氏といったJJUG(Japan Java User Group)のメンバーが中心となって進められた。筆者も微力ながら、協力させていただいた。

その他の文書やサンプルプログラムについては今後も随時日本語化を進めていく予定だとのことである。