"最新"を追求するLinuxディストリビューション「Fedora 7」がリリース

Fedoraプロジェクトは31日(米国時間)、LinuxディストリビューションFedoraの最新版「Fedora 7」を公開した。バージョン2.6.21-1ベースのLinuxカーネルを採用、対応プラットフォームはIntel x86とx86_64、PowerPCの3種。Fedora Coreから「Fedora」に名称変更後初の正式リリースとなる。

今回のリリースでは、インストール用ディスクイメージのラインナップが見直された。全パッケージを収録したディスクイメージはDVD版のみに変更、CD-ROM版は統合デスクトップ環境にGnomeまたはKDEを選択したライブCDとして提供される(PowerPCは設定なし)。

仮想化機能も強化、KVMや疑似仮想化のサポートなどLinuxカーネル2.6.0で強化された内容を反映したほか、仮想化システムのXenはバージョン3.1にアップデートされた。RDBMSのパッケージも更新、MySQL 5.0とPostgreSQL 8.2が収録されている。

デスクトップ環境には、Gnome 2.18とKDE 3.5.6を採用。ウインドウシステムはX.org 7.2、最新のドライバに加え、Mac OS Xの「ファストユーザスイッチ」ライクなユーザ切り替え機能も追加されている。

Fedora 7では、従来のパッケージ分類基準を修正。Fedora Core本体のリポジトリと、外部プロジェクトとして開発が進められてきた「Fedora Extras」を統合し、Fedora Coreとして一本化した。収録物も見直され、OpenOffice.org 2.2.0やFirefox 2.0.0.3など、ほぼ最新のパッケージが収録されている。



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