OASISは25日(米国時間)、OASISメンバーによって「Web Services Context(WS-Context) version 1.0」がOASIS Standardとして承認されたことを発表した。WS-Contextは複数のWebサービスアプリケーションを組み合わせて活用するためのオープンフレームワークを定義する規格。

複数のWebサービスを組み合わせて活用する場合、アクティビティをどのように扱うかが重要になる。その方法を規定するものがWS-Contextだ。SOAのようにWebサービスの組み合わせが基本となるインフラストラクチャにおいて重要な規約であると言えるだろう。