「Zetaは海賊版」 -ACCESS社の責任者が見解を表明

 

技術系ニュースサイト「Bits of News」に4日、Be社から無期限のライセンスを獲得したという主張のもと、yellowTABおよびMagnussoftによって開発/販売が続けられてきたOS「Zeta」が、実はライセンスのない海賊版であったとの記事が掲載された。ライセンス供与の有無に関する見解は、Be社(2002年3月に解散)の知的財産を保有するACCESS社オープンソーステクノロジ部門ディレクターDavid Schlesinger氏により、明らかにされたもの。ACCESS社が主張するとおりであれば、Zetaを支持してきたユーザは約5年の間欺かれていたことになる。

記事によれば、Zetaに対してPalmSourceおよび(資産を引き継いだ)ACCESS社はライセンスを供与したことがなく、もしZetaやMagnussoftがライセンスの存在を主張したとしても、まったくの嘘であること。yellowTABおよびMagnussoftから販売されてきたZetaは、BeOSの海賊版であり、Be社の知的財産を引き継いだACCESS社の許可や同意を得たものではないこと。yellowTABには著作権侵害を中止するよう再三にわたり書面で勧告してきたが、無視され続けてきたこと。しかしBeOSからの収入は得られないと認識しており、訴訟費用が高額なドイツでは、費用対効果から法的な手段を講じることが難しかったことが、質疑応答の過程でSchlesinger氏により明らかにされている。

直接Schlesinger氏に事実確認を行ったところ、記事の内容は正確であるとのコメントが得られた。yellowTABの試みは商業的には失敗に終わり(2006年4月に破産)、損害賠償請求により著作権侵害の対価を獲得することは難しい状況にあるが、元CEOのBernds Korz氏はZeta関連のコードをオープンソース化する方針を表明していることから、今後のKorz氏の言動が注目される。

-- 記事の内容は正確ですか?

Schlesinger氏: はい、それが我々の見解です。我々はBeOSのライセンシーではありませんし、ライセンスを供与することもありません。

-- Korz氏およびMagnussoft社を告訴する計画はありますか?

Schlesinger氏: まだ決定はしていません。Korz氏が著作権侵害のコードをオープンソース化することにより、我々が正式に保有している(Be社由来の)知的財産を侵害する場合には、訴訟を検討しなければならないでしょう。

-- なぜACCESS社は著作権侵害であるとの主張をしてこなかったのですか?

Schlesinger氏: 訴訟には高額な費用がかかります。訴訟に踏みきることができるのは、なんらかの得られるところがあるか、そうせざるをえない明白な因果関係があるときだけでしょう。

-- BeOS関連のコードをオープンソース化する計画はありますか?

Schlesinger氏: 今のところありません(Not currently)。



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