"MVNOへの乗り換え"実践編!!

さて、家族割引の問題が解決したところで、次は実際の乗り換えの流れを紹介しよう。ここはおそらく想像されている以上に簡単である。

まずはキャリアで「MNP予約番号」を取得する。「MNP予約番号」には15日間の有効期限があり、IIJmio申し込み時に7日以上残っている必要があるので早めに乗り換え作業を行おう。

MVNOの良いところはインターネットですべての手続きが完了することだ。店舗に並んで長時間待たされることもない。

今回、端末はZenFone 4カスタマイズに決めているので、IIJmioのウェブサイトから「端末・セット」を選び、ZenFone 4カスタマイズをクリック。会員登録を行って、そのまま進めていけばいい。

申し込みにはキャリア同様、名義人の本人確認書類が必要となる。運転免許証やパスポートなど、氏名・住所・生年月日の記載があり、IIJmioの登録情報と一致していればOKだ。ちなみにマイナンバーの通知カードは本人確認書類として利用できないので注意しよう。(今回は夫名義に変更したので夫の本人確認書類が必要)

本人確認書類はコピーをとって申し込み時にアップロードする。郵送しなくていいのはありがたい。

■契約に必要なもの
・本人名義のクレジットカード
・本人確認書類
・インターネット接続環境
・メールアドレス
・MNP予約番号


あとは画面に出てくる欄を埋めていけば契約はあっさりと完了する。本人確認が終了すれば、最短3~4日でスマートフォン(今回はZenFone 4 カスタマイズ)とSIMカードが送られてくるので、開通手続きをしよう。

開通手続きは簡単で、SIM到着後に開通センターに電話をかけて開通手続きを行うだけ。10分程度で届いたSIMが利用可能になるので、スマホの通話が使えない期間はほとんどない。自宅で開通できるので、キャリアショップで長々と待たされるようなこともなく、煩わしさが全くない。

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さて、iPhoneからZenFone4カスタマイズへの乗り換えとなったわけだが、次に気になるのはデータの引き継ぎのやり方や使い勝手の違いだろう。

この点については次回の記事で詳しく見ていくことにする。

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