Works Mobile連載企画
第1回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」とは?
第2回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」の各機能に迫る - チャット・無料通話編
第3回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」の各機能に迫る - カレンダー・メール・ストレージ・チームルームノート編
第4回:ビジネス版LINE「Works Mobile」が引き起こすメールからチャットへのパラダイムシフト(前編) - 販売パートナーのサテライトオフィスに聞く
第5回:ビジネス版LINE「Works Mobile」が引き起こすメールからチャットへのパラダイムシフト(後編) - アドオンを提供するサテライトオフィスの取り組み
第6回:LINEとつながる唯一のビジネスチャットツール「LINE WORKS」の魅力を探る
第7回:トーク機能の使い勝手は? LINEとつながる唯一のビジネスチャットツール「LINE WORKS」をチェック!
ワークスモバイルジャパンが提供する「Works Mobile」は、モバイルに最適化された次世代グループウェアだ。チャットやカレンダー、メール、アドレス帳、ストレージといった機能をひとつのスマートフォンアプリで利用でき、外出先での移動中などのわずかな空き時間でも快適に使いこなせるのが特長。
さらに、LINEの兄弟会社である同社が提供するコミュニケーションツールとあって、チャット機能に最大の特長をもつ。チャット機能では、誰もが使い慣れたLINEのインターフェイスを踏襲しており、LINEスタンプも利用可能。教育や研修の手間なく、ITに詳しくない従業員でもすぐに使いこなすことができ、スタンプで気持ちが伝わるコミュニケーションも行える。
別稿では、Works Mobileの全体的な機能や特徴を紹介してきたが、本稿では同ツールの主要機能であるチャット・無料通話が利用できる「トーク」について、詳しい機能や使い方を見ていきたい。
ワークスモバイルジャパンが提供する次世代グループウェア「Works Mobile」 |
LINEスタンプで気持ちの伝わる迅速なコミュニケーション
Works Mobileのスマートフォン向けアプリが、App StoreまたはGoogle Playから無償ダウンロードできる「Works Mobile One」だ。同アプリでは、チャットや無料通話のほか、カレンダー、メール、アドレス帳、ストレージなどのWorks Mobileの各種機能が利用できる。チャット機能は前述の通り、LINEのインターフェイスを踏襲しており、使い勝手のよさが特長で、普段からLINEを使っている人であれば、操作に迷うことなく簡単に使いこなせるだろう。
短いテキストで、メールにはできないリアルタイムなコミュニケーションができるのはもちろん、LINEスタンプも利用可能。LINEスタンプは、2セット48種類のWorks Mobile専用スタンプを含む、9セット432種類が用意されている。
とくに専用スタンプには、ビジネスシーンですぐに使える表現が豊富に揃っている。ビジネス上のコミュニケーションというと、とかく効率性や合理性が重視されがちだが、ワークスモバイルジャパンによると「仕事だからこそ思いや気持ちを伝えることが大事」と言う。メールでのやり取りで無用な誤解や行き違いが生じ、後処理に時間を取られたという経験がある読者も多いだろう。LINEスタンプを利用することで、メールでは省略されがちな感情を補うことで、気持ちが伝わるコミュニケーションが可能。また、部下が上司に判断を仰ぐというよくあるシーンでは、上司が"OKAY"というスタンプを送信するだけで、ゴーサインを出すことができ、業務をスピーディーに進めることもできる。
© LINE Corporation |
© LINE Corporation |
もちろん、LINEでおなじみの既読機能も利用でき、相手がメッセージを読んだかどうかを一目で把握できるのも便利なポイント。
このほか、チャットでは、写真や動画、位置情報、連絡先、Works Mobileのクラウドストレージ "Drive"内のファイルを送信可能。現場の状況をその場で撮影して写真を送信したり、待ち合わせ場所の位置情報を共有したりと、リアルタイムなコミュニケーションをさらに便利に活用することができる。
© LINE Corporation |
グループトークや無料通話・ビデオ通話も利用可能
複数のメンバーによるグループトークも利用可能だ。Works Mobileでは、登録された組織図にもとづいて、部署ごとのグループトークである"チームルーム"が自動的に作成され、部署のメンバーとすばやくコミュニケーションすることができる。また、プロジェクトなどを立ち上げたときには、メンバーを招待して、簡単にグループトークを作成することが可能だ。
部署ごとの"チームルーム"が自動的に作成され、メンバーとすばやくコミュニケーションできる |
メンバーを招待してグループトークを作成するのも簡単 |
グループトークでは、既読機能がさらに便利になっている。実は Works Mobileの既読機能は、ビジネスでの利用を想定して作られているため、LINEよりも便利だ。Works Mobileのグループトークでは人数だけでなく、誰が未読かを確認することができるのだ。これにより、急ぎのメッセージが読まれていないのは誰かを確認し、適切な対応を取ることができる。迅速なフォローアップが求められるビジネスシーンでは欠かせない機能だ。
グループトークでは、誰が既読/未読なのかを確認できる |
また、個別のトーク画面からは、相手にすばやく無料通話をかけることも可能。トークをやりとりする中で、直接電話で確認をとりたいときなどに便利で、従業員間の通話料の節約にも役立つだろう。
個別のチャット画面から無料通話やビデオ通話をかけることが可能 |
無料通話の途中でビデオ通話に切り替えることもできる |
さらに、スマートフォンのカメラを使ったビデオ通話も利用できる。外出先から現場のトラブル状況を伝えたり、複雑な操作方法を伝えるときなどにビデオ通話を活用することで、円滑なコミュニケーションをとることが可能だ。もちろん、外出が多く、打ち合わせの時間がなかなかとれない同僚とフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションもできる。
パスコードロックやきめ細やかな通知設定も行える
そのほかの機能として、管理者がアプリ起動用のパスコードロックを強制することも可能。端末の置き忘れや紛失の際の情報漏えいリスクに企業として対策を取ることができる。なお、管理者によるセキュリティ機能としては、管理画面から端末のログインを解除し、データにアクセスできないように遠隔操作することができるが、これについては稿を改めたい。
アプリの起動にパスコードロックを設定できる |
通知を受ける時間帯を指定して、それ以外に通知が行われなくする"おやすみモード"も設定可能 |
また、トークの通知機能では、緊急性の低い情報共有のメッセージが大量に届くようなトークルームの通知を個別にオフにできるため、煩わしい通知に悩まされる心配はない。さらに、通知を受ける時間帯を指定して、業務時間外などに通知が行われなくする"おやすみモード"も設定可能だ。
デスクトップ版アプリでは、トーク・無料通話・ビデオ通話の機能を利用できる |
なお、PCではWindows/Mac向けのデスクトップ版アプリをインストールすることで、トーク・無料通話・ビデオ通話の機能を利用できる。オフィスではPCから、外出先ではスマートフォンからと使い分けて、同僚とのコミュニケーションを充実させ、業務を効率よく進めることができるだろう。
Works Mobile連載企画
第1回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」とは?
第2回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」の各機能に迫る - チャット・無料通話編
第3回:LINEスタンプが使える法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」の各機能に迫る - カレンダー・メール・ストレージ・チームルームノート編
第4回:ビジネス版LINE「Works Mobile」が引き起こすメールからチャットへのパラダイムシフト(前編) - 販売パートナーのサテライトオフィスに聞く
第5回:ビジネス版LINE「Works Mobile」が引き起こすメールからチャットへのパラダイムシフト(後編) - アドオンを提供するサテライトオフィスの取り組み
第6回:LINEとつながる唯一のビジネスチャットツール「LINE WORKS」の魅力を探る
第7回:トーク機能の使い勝手は? LINEとつながる唯一のビジネスチャットツール「LINE WORKS」をチェック!
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