マイナビニュースは、7月15日(金)、東京都新宿区にて「デジタル教育現場に差別化を見出せ! 教育機関におけるICTとの向き合い方」を開催する(協賛:シスコシステムズ、NTT東日本)。

近年、社会におけるICT(情報通信技術)は目覚ましいスピードで進展している。総務省や文科省では、教育ICTの普及促進のため、2020年までに「1人1台の学習用タブレット導入」という目標を目指した取り組みが、自治体(教育委員会)において進められている。また、タブレット活用や電子黒板導入といったICT活用によって差別化と効率化を図り、先進的な取り組みを行う塾や予備校も出てきた。今、あらゆる教育機関・企業が、教える側・学ぶ側のあり方を熟考し、次世代に向けた教育環境をいかに構築するかを再考する岐路に立たされているといえる。

同セミナーでは、こうした教育環境におけるICT活用やデジタル改革にフォーカスを置き、「学ぶ・教える」環境に関わる、さまざまな機関や企業の最新事例と、そのインフラを支えるための安心・安全なネットワーク環境(Wi-Fi)の重要性について、わかりやすく解説する。

進学塾 俊英館 マーケティング部 部長 小池幸司氏

基調講演には、5年間のiPad導入実績を持つ進学塾 俊英館でマーケティンク部の部長を務める小池幸司氏が登壇する。同氏は、2011年にほかの学習塾に先駆けてiPadを一斉に授業に導入。講演や執筆活動を通じて、タブレット導入先進校の事例や、自社のiPad導入から得た経験・ノウハウを広く発信している。

同講演では「タブレット導入で失敗しないための"3つのステップ" ~導入から5年を迎えた学習塾のiPad活用事例~」と題し、失敗しないタブレット導入の秘訣が語られる予定だ。「iPadを数台入れてはみたけれど、どう使っていいかわからない…」という教育機関が多い中、俊英館ではなぜ5年間も使い続けることができたのか。教育ICTに精通した導入責任者が、その秘密を明らかにする。

ユーザー事例講演では、学校法人 玉川聖学院から理科・情報科主任 ネットワークシステム担当・大沼祐太氏と、同高等部学年主任 ICTプロジェクトリーダー・山田直樹氏が登壇。同校では、アクティブ・ラーニング型授業の強力な補助ツールとして、また高校3年間の体験を蓄積し、思考過程や学習成果の保存を行うポートフォリオとしてiPadを導入した。同講演では、この決定に至るまでの詳しい過程や現状のiPad活用状況について報告を行う。

さらにセッションでは、東日本電信電話(NTT東日本) ビジネス開発本部第一部門WiFi推進担当 担当課長 増山大史氏が登壇。タブレットなどのICTを活用した教育を行うのに、今や不可欠となっているWi-Fi環境の構築から運用までを、「安心安全に」「手間なく」「効率的」に実現するポイントについて顧客の実践例で解説する。

これから急速にニーズが高まっていくであろう教育ICTという市場に興味のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

セミナーの詳細は以下の通り。

  • タイトル:デジタル教育現場に差別化を見出せ! 教育機関におけるICTとの向き合い方
  • 開催日時:2016年7月15日(金) 15:00~17:30 (14:30受付開始)
  • 会場:新宿エルタワー 19F マイナビルーム1
  • 住所:〒163-1526 東京都新宿区西新宿一丁目6番1号
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 定員:70名

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(マイナビニュース広告企画:提供 シスコシステムズ)

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