赤ちゃんを育てるママなら、紙おむつ選びの大切さを知っているはず。そんなママ達と同じ、もしくはそれ以上におむつの事に気を使うのは、病産院で働く看護師と助産師たち。 彼らが働く現場である日本全国の病産院で、10年以上いちばん選ばれている(*1) のが、P&Gのパンパース。約86%の看護師さんが、“生まれたての赤ちゃん用の紙おむつ”として推奨し、支持しています(P&G調べ)。

そんなパンパースが、現役の助産師はもちろんのこと、これから助産師になる学生を指導する立場の方々も多く参加する「第30回日本助産学会学術集会」に出展。 今回、『パンパースのはじめての肌へのいちばん(*2)(テープ)』の病産院での圧倒的な支持の理由と、さらなる品質向上を可能にした世界初の新技術(*3)を探ってきました。

学会に出展されたパンパースの新製品『パンパースのはじめての肌へのいちばん(*2)(テープ)』新生児用(病産院向け)

生まれたての赤ちゃんのお肌を守りたい!

2016年3月19日、20日に京都大学で開催された「第30回助産学会学術集会」。パンパースの出展ブースを訪ねると、4月から大きく進化して発売されている紙おむつ新『パンパースのはじめての肌へのいちばん(*2)(テープ)』の展示と製品を使ったデモンストレーションが行われていました。

新製品のデモンストレーションを行う開発担当の久保さん

同社のパンパース広報担当・林陽子さんいわく、「羊水から出たばかりの赤ちゃんのお肌はかなり無防備で、擦れてお肌が傷つきやすい状態です。そのため、新生児のおむつを選ぶ際、病院では“やわらかさ”を重要視しています。今回、新商品は素材も構造も赤ちゃんにとってできるだけお肌にやさしいものを採用しました」 同製品は、試用調査にて体験した、89%のお母さまが「肌を守る機能が最も優れている」、82%が「心地よさが最もすぐれている」と回答(*4)。また、全員が「赤ちゃんにとって快適」と答えました(*5)。

さらに林さんは、「最新の研究で、赤ちゃんには肌の感触に強いこだわりがあることが発見されました。また、その質感についても特定の好みが存在し、木よりもベルベットの感触を好むことが明らかになったそうです。つまり、やわらかくシルクのような肌ざわりの製品を選ぶことがおむつ選びでは大切なのです」とコメント。そのような理由から『パンパースのはじめての肌へのいちばん(*2)(テープ)』では、おむつの内側がやわらかい事に加え、バックシート(一番外側の部分)に、極上シルクのような触感の新素材を採用し、赤ちゃんの足や、お腹にあたったときの肌触りがこれまで以上に優しく、おむつ全体が柔らかくなったといいます。 赤ちゃんのお肌のいちばん上の層は大人よりも30%も薄く、しかも体重あたりの肌の表面積は大人の約3倍なんだそう。そのため、非常に繊細で傷つきやすい状態です。赤ちゃんのすべすべしたお肌は、赤ちゃんを外の世界から守っていますが、 実はそのお肌自体も守ってあげることが大切なのです。

バックシート拡大図。これまでよりさらにやわらかいバックシート(=一番外側のシート)を採用することにより、おむつ全体がやわらかくなりました。空気を取り込んで織り上げることでよりふわふわに!

また、バックシートには、空気力学を応用した「S字」パターンを採用。空気が通りやすく、おむつにすべすべでふんわりとした質感を与えるそう。できるだけ空気を取り込んで織り上げることができる最新のファイバーテクノロジーなんだとか。赤ちゃんの繊細なお肌をやさしく包むにはぴったりです。 ブースで従来品と新製品を実際に触って比べた来場者からは「肌触りが違う!」、「ふわふわになった」などの感想が聞こえてきました。

3Dプリンター技術を応用した世界初の新技術(*3)

さらに、ブースでは、世界初(*3)の「さらさらマジックトンネル」の吸収力の高さや逆戻りのなさについてのデモンストレーションも。この吸水体は、『パンパースのはじめての肌へのいちばん(*2)(テープ)』製品の内側にはいっています。この吸水体にスリットをつけることで、おしっこを2つの通り道に分散して吸収する構造に改良したとのこと。この独自の吸収体は逆戻りしやすい吸水パルプを含んでおらず、おしっこを瞬時に吸収し、内側に閉じ込め、逆戻りさせないので、赤ちゃんのお肌をずっとさらさらに保つそうです。ほか、吸水する前の吸水体の厚みはわずか0.6mmと、パンパース史上最薄(*6)となり、驚きの進化を遂げました。

吸収体に入ったスリットに沿って、水分がすばやく均等に吸収されていく

吸収体が3つにわかれた新製品(左)と、従来品(右)。吸収した水分は同量なのに、断面を並べると、厚みに違いが。

かぶれにくさ」から、病産院での使用が定着

現在、日本の病産院で生まれる新生児の8割以上が、パンパースの紙おむつ『パンパースのはじめての肌へのいちばん(*2)(テープ)』を初めて使うおむつとして使っているようです(*1)。

その理由を、長年、病産院への営業を担当してきた同社の岸本雅之さんに伺いました。 「病産院では、『かぶれなかった』、『かぶれが減った』という理由から、『パンパースのはじめての肌へのいちばん』をリピートいただくことが多いですね。刺激に弱い生まれたての赤ちゃんと接する看護師、助産師などのスタッフは、ママたち以上に、おむつかぶれを起こさないよう神経を使いますから」

また、岸本さんによると、『パンパースのはじめての肌へのいちばん(*2)(テープ)』だけに採用している、トップシート(赤ちゃんのおしりに触れる表面側のシート)の独自素材『穴あきメッシュ』構造が、重要な役割を担っていると言います。 「新生児特有のゆるめの便を、『穴あきメッシュ』がすばやく吸収して肌から遠ざけるので、かぶれが起こりにくいんです」(岸本さん)
実際に、発売前に行った病産院での試用テストの結果では、『パンパースのはじめての肌へのいちばん(テープ)』は、従来品同様かぶれが少なかったことが確認されています。

この『穴あきメッシュ』構造は、4月に新発売された一般向けの『パンパースのはじめての肌へのいちばん(*2)(テープ)』でもMサイズ・L サイズを含む全サイズにて採用されたそう。これまで、新生児・Sサイズのみだったのが、お母さまから強い要望のあった構造だったのだとか。

穴あきメッシュ構造のトップシート(左)に、赤ちゃん特有のゆるゆるうんちに近い粘度の液を落とすと、みるみる下に落ちてコップの底にたまっていく。一方、他製品に採用されているメッシュ加工なしのトップシート(右)では、数分たっても液がシート上に留まったまま表面で広がってしまった。これでは赤ちゃんの肌に広範囲に広がってついてしまう。

「テープのパリパリ音が気になる!」現場の声を研究開発に反映

今回、大幅な進化を遂げた『パンパースのはじめての肌へのいちばん(*2)(テープ)』は、完成までに35回にわたる消費者試用テストを重ねて開発されました。そうしたテストや今回のような学会出展の機会を通して、ママたちや病産院スタッフから出る意見を、丹念に拾い上げて製品づくりに反映してきたそうです。

「病産院では、多くの赤ちゃんを効率的にケアする必要があるため、かぶれにくさや肌へのやさしさのほかに、簡単な手順できっちり装着できることや、交換のしやすさも重視されます」(研究開発担当の久保さん談)

作業の効率を求める病産院スタッフの声は、おむつ全体のデザインや素材選び、テープ部分の伸縮するストレッチなどに反映されています。

さらには「音に敏感な新生児や保育器に入っているデリケートな赤ちゃんを驚かせたくない」という病産院スタッフの声を受け、テープをはがすときのパリパリという音をソフトにする工夫を加えたこともあるそうです。ママたちの声はもちろん、プロならではの意見にもとことん耳を傾ける姿勢が、今日の『パンパースのはじめての肌へのいちばん(*2)(テープ)』の高品質につながっているようです。

ほかにも、おむつの絵柄がカラフルになったので、看護師さんや助産師さんにも好評だったとのこと。

学会来場者の中には、「勤め先の産院でパンパースを使っていて機能性の高さがよくわかっていたので、出産後に自分の子どもにも使っています」という人も。パンパースと病産院スタッフとの深い関係が伝わる取材でした。


↓↓詳しくはコチラ↓↓

(*1)P&G調査(パンパースシリーズの新生児用使用率データ)
(*2)P&G製品内比較
(*3)水分を吸収後3分割になるパルプフリーのパンパース独自の吸収体構造。世界のリーディングブランドとの比較です。2015年6月 P&G調査
(*4)2013年 P&G調査
(*5)2014年9月P&G調査。100人の赤ちゃん(Mサイズ着用)が参加した5日間の消費者テストに基づく 
(*6)当社製品内比較

(マイナビニュース広告企画:提供 P&G)

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