身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介していますが、今回は番外編「セブン銀行ATMで見た!」として、SNS等で寄せられた「セブン銀行ATM」に対するご意見を紹介します。さらに、そのご意見に対して、「なぜ、どうしてそうなっているのか?」をセブン銀行のATM開発担当者にズバリお伺いしました。

出金時の効果音が気持ちいい

SNSで寄せられた意見
「セブン銀行ATM。お金をおろして受取口が開くと、ドラクエのレベルアップ音よろしくメロディが鳴ってちょっと小気味良い。まあ出てくるのは自分のお金なんだけど」

ATM開発担当者がズバリ答えます!
「セブン銀行ATMの効果音に対するこだわりについて」

ATM操作時の効果音は、心地よく、スムーズにお取引きしていただくための重要な要素です。セブン銀行ATMのコンセプトは、「みんなのATM。」なので、すべての年齢層のお客さまに聞こえやすい周波数の音を使っています。試作を何十回も繰り返すことで、やさしい印象のオリジナル効果音を開発しました。

また、操作しているお客さまにしっかりと音を届けるために、指向性スピーカーを採用しているほか、周囲の騒音レベルを検知してATMが自動的に音量をコントロールする機能を組み込んでいます。

キーパッドの叩き心地が最高!

SNSで寄せられた意見
「セブン銀行のATMに使われているキーの叩き心地最高だからあのキー使ったキーボードくれ」

ATM開発担当者がズバリ答えます!
「お客さまにATMを気持ちよく使ってもらうための工夫」

セブン銀行ATMは、画面上に表示されたボタンで操作していただくことが多いのですが、暗証番号などの入力時は、高いセキュリティ性を持つテンキーで操作していただいています。

「ATMの使いやすさ」を体感していただくためには、操作感や質感がとても重要だと考えていますので、テンキーひとつとっても、素材、大きさ、キーストローク(押し込む深さ)に至るまで細かくこだわってデザインしています。また、テンキー上の英数字には、誰にでも読みやすいユニバーサルデザインフォントを使っています。

ATMの警告音にビックリ!

SNSで寄せられた意見
「セブン銀行に入金したら「お客さま!」という声がATMからしてびびってしまった」

ATM開発担当者がズバリ答えます!
「お客さまのリスクを避けるために取り組んでいること」

ATMをご利用いただいた後、お客さまがお金やカードを取り忘れてしまうことがあります。お客さまがお困りにならないように、セブン銀行のATMにはオリジナルの機能をいくつも実装しています。

そのひとつが「呼びかけ機能」です。例えば、ATMに入金した後、カードを受取らずにATMから離れると、センサーで検知して、「お客さま、お忘れものはございませんか?」と呼びかけします。

お客さまの意識を瞬間的にATMへ向けてもらうため、呼びかけする際のトーンやセリフも重要です。音声を録音する際には、声優さんにいろいろとお願いして、やっと仕上げました。入金以外の取引では違うパターンの呼びかけをしますが、これらの機能を導入後、お客さまがお金やカードを取り忘れる件数が大幅に減りました。

<作者プロフィール>

斉田 直世(さいだ なおよ)

イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画

(マイナビニュース広告企画:提供 セブン銀行)

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