Webシステム、特にインターネットにサービスを公開しているシステムは、いつどれだけの数のユーザーからアクセスを受けるかわからない。公開当初はさほどアクセスがないサイトでも、何かのきっかけで急に人気が出てアクセスが集中することも多い。

そうした場合に備え、ユーザーからのアクセスをさばくWebサーバを複数台用意しておき、システムの処理能力が不足してきた場合には、サーバの台数を増やして処理性能を維持できるようにしておくのが一般的だ。このようなシステム構成をうまく機能させるには、これら複数台のWebサーバを束ねて、処理を効率的に割り振る仕組みが不可欠だ。この役割を担うのが、「ロードバランサ」である。

F5ネットワークスジャパンが提供する「BIG-IP」は長年、高機能と高信頼を誇るロードバランサ/ADC製品として数多くの企業で採用されてきた。

今回は、「BIG-IP」そのものの前にまず「ロードバランサ」という製品ジャンルについて、動画であらためて簡単におさらいしていこう。

「いまさら聞けないロードバランサの基本」


アジェンダ

ロードバランサが必要な訳
-ロードバランサの導入目的をご紹介
ロードバランサの基本動作をおさらい
-ロードバランサの基本的な動作概要をご紹介
BIG-IP 800の概要
-F5ネットワークス社初の低価格製品「BIG-IP800」の製品概要

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