日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品事業 PureSystems事業部 事業推進 システムズ&テクノロジー・エバンジェリスト 柴田直樹氏

Windows Server 2012標準のHyper-Vにおける大幅な機能強化が象徴するように、近年はサーバ仮想化技術の進展が著しく、設計・構築・運用の各フェーズにおけるユーザー企業側で考慮すべき点も変容しつつある。2月8日に開催された「マイナビニュース仮想化セミナー ~仮想化環境に最適なIT基盤とは!?~ 【Day2】今こそ仮想化基盤を再考しよう! ~次世代仮想化基盤に新たな可能性をもたらす~ Windows Server 2012」に、日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品事業 PureSystems事業部 事業推進 システムズ&テクノロジー・エバンジェリストの柴田直樹氏が登壇。セッションでは、今後10年を見据えた仮想化/クラウド基盤をテーマに、IBMによる最新のIT基盤テクノロジーとITコスト削減に貢献するソリューションが紹介された。

仮想化統合からクラウド基盤へのステップアップの道筋

サーバ仮想化技術を駆使して複数台の物理サーバを統合する仮想化統合が一般的になり、多くの企業が次なる取り組みとしてプライベート・クラウドの構築を検討し始めている。柴田氏は最初に、仮想化から標準化、自動化、そして自律化という、仮想化からプライベート・クラウドへのステップアップの道筋を、ステップごとの考慮点を挙げながら整理してみせた。

柴田氏によれば、現在ユーザー企業の多くは標準化のステップにあり、そこで障壁となるのが、数十種類になることもあるワークロードを少ない種類の仮想マシン(VM)のテンプレートに落とし込む作業や、標準化されたVM群のリソースをプール化する作業だという。「プール化については、技術的な障壁というよりもリソースの内容上、自社の経営に即してガバナンスをとるのが非常に難しいという話をよく聞く。さまざまな面で細やかな配慮なくして標準化のステップは完了しない」と柴田氏は指摘した。

最後のステップの自律化では・・・

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