新1000形は2007年に登場した6次車以降、京急初となるステンレス車体が採用された。車体前面は普通鋼製だが、アルミ車とは異なるデザインに。車体側面はカラーフィルムを使用し、従来の「赤い電車」のイメージを表現しているという。

新1000形ステンレス車6両編成。浦賀行の普通列車

新1000形ステンレス車4両編成。金沢文庫行の普通列車

6両編成の新1000形ステンレス車は2012年3月に導入され、以降の車両は車内照明がLEDに変更された。現在の新1000形(アルミ車・ステンレス車)は4・6・8両編成があり、おもに8両編成は快特・特急などの優等列車、6両編成は普通列車や一部のエアポート急行、4両編成は優等列車の増結車や普通列車で運用されるとのこと。