• 2015年度の総取扱高は、前年比18%増の3億6,400万ドルを達成
  • 2015年度の調整後EBITDAは前年比で50%増加し、7,900万ドルを達成
  • 第4四半期の総収入は前年比で20%増加し、7,200万ドルを達成
  • 第4四半期の非GAAPベース1株あたりの利益は、21%増の0.07ドルを達成
  • 2015年度の営業キャッシュフローは、28%増の5,400万ドルを達成
  • アクティブなサブスクライバ総数は前年比で19%増加し、243,000超

2015年4月27日(カリフォルニア州キャンベル)/PRNewswire/ -- クラウド対応のセキュリティ/ストレージソリューションのリーディングプロバイダであるBarracuda Networks, Inc.(NYSE:CUDA)は本日、2015年2月28日に終了する第4四半期および2015会計年度通期の業績を発表しました。

2015年第4四半期および2015年度通年の概要

総取扱高

第4四半期の総取扱高は9,610万ドルとなり、前年比で17.2%の増加、実質ベースで20%超の増加を達成しました。2015会計年度の総取扱高は17.5%増の3億6,430万ドルとなり、2014年度の3億1,000万ドルから増大しました。

売上

第4四半期の総売上高は、2014会計年度の第4四半期から19.6%増加し、7,220万ドルを達成しました。通年の総売上高は2億7,740万ドルです。アプライアンスの売上は、第4四半期で2,090万ドル、通年で8,310万ドルを達成しました。サブスクリプションによる売上は、2015会計年度第4四半期は5,120万ドルとなり、2014会計年度第4四半期の4,200万ドルから22.0%増加しています。2015会計年度のサブスクリプションによる売上は1億9,430万ドルであり、総売上の70.0%を占めます。

純利益/純損失

GAAPベース純損失は、第4四半期で6,840万ドル、2015会計年度で6,750万ドルでした。1株あたりの損失は1.30ドル(株式数は、第4四半期で5,260万株、2015会計年度で5,190万株)でした。GAAPベース損失は6,770万ドルでした。これは主に、繰延税金資産の評価引当金の計上を目的とした1回限りの非現金費用となります。2015年第4四半期の非GAAPベース純利益は370万ドル、1株あたりの利益は0.07ドル(希薄化後株式数は5,470万株)となりました。非GAAPベースの純利益から、非GAAP除外の所得税優遇額(6,430万ドル)、株式報酬支出(540万ドル)、その他収支(110万ドル)、取得および経常外支出(70万ドル)、無形資産減価償却(60万ドル)は除外されています。2015会計年度の非GAAPベース純利益は1,510万ドル、1株あたりの利益は0.28ドル(希薄化後株式数は5,400万株)でした。GAAP財務指標と非GAAP財務指標の比較については、以下をご覧ください。

バラクーダネットワークスの CEOであるBJジェンキンズ(BJ Jenkins)のコメント

「本会計年度はバラクーダネットワークスにとって非常に素晴らしい年であり、主要な製品カテゴリおよび地域の需要に対応することができました。実質べースでは、四半期の取扱高が4四半期連続で成長し、2015会計年度第4四半期には前年比で20%を超える増加を達成しています。アクティブなサブスクライバ数は243,000を超えており、複数の製品を利用しているお客様はほぼ35,000社に急増しました。また、バラクーダネットワークスの製品販売店は41%増の11,000に迫っています。このような実績は、ITプロフェッショナルの日常業務をシンプル化することを目標に、セキュリティおよびストレージソリューションのリーディングプロバイダとしての地位を強化する取り組みが反映されたものだと考えています。」

デイビッド・ファグノ(David Faugno)、バラクーダネットワークスCFOのコメント

「第4四半期および2015会計年度は、記録的な売上および取扱高を達成できました。2015会計年度は、売上の増加に加えて、非GAAPベースの粗利益が480ベーシスポイント以上伸びています。通年では、調整後EBITDAは50%増の7,900万ドルとなり、総売り上げの29%を占めています。」

最近の活動のまとめ

  • VMware認定取得 - Barracuda NextG Firewall、Barracuda Message Archiver、Barracuda Spam Firewall、Barracuda Web Application FirewallにおいてvCloud Air™ を取得し、VMware Solution Exchangeに認定
  • CRNの「100 Coolest Cloud Computing Vendor」および「20 Coolest Cloud Storage Vendors of 2015」を取得
  • Barracuda Firewallが、SC MagazineのReader Trust Award for Best UTM Security Solutionを取得
  • 「IDC Worldwide Quarterly Security Appliance Tracker CQ4 2014」でVolume Leader for Content Securityとして評価され、「IDC Worldwide Quarterly PBBA Tracker CQ4 2014」では統合型PBBAユニットの出荷台数でトップを獲得
  • Barracuda Web Application FirewallとBarracuda NextG FirewallがMicrosoft Azure Government(スピード、拡張性、セキュリティ、コンプライアンス、経済性など米国政府機関が求める戦略的シナリオのサポートを目的に設計された政府向けコミュニティクラウド)に対応
  • ワールドワイドパートナープログラムを刷新し、世界規模での一貫性を実現(割引体系の改善、新たなツールおよびリソースの追加、リードフローの拡充、パートナーレベルの差別化、MSPパートナーのサポート)
  • CRNの「2015年パートナープログラムガイド」において、4年連続で5つ星を獲得
  • Android向けBarracuda Mobile Device Managerの発売開始。iOSおよびAndroid端末への対応により、モバイル管理機能を拡充
  • SignNowをCudaSignと改称。アプライアンスまたは仮想アプライアンスとしてオンプレミス/クラウドサービスとして使用できるCudaSign Premiumの提供を開始し、1ヵ月あたり1ユーザ1ドルのビジネス向け電子署名を実現
  • Barracuda Copy、CudaSign(旧称SignNow)、Barracuda Firewall、Barracuda Backup、Barracuda Message Archiver、Barracuda Spam Firewall、 Barracuda Web Filterが、Tech & Learning誌で優秀賞を獲得
  • Barracuda Web Application Firewallが、SC Magazineが主催する「Application Security Product Group Test」レビューにおいてBest Buyおよび5つ星を獲得

カンファレンスコールのお知らせ

バラクーダネットワークスは、本日午後2:00に、カンファレンスコールとWebキャストを開催します。カンファレンスコールへのアクセスには、アクセス番号1-866-270-1533(米国)、+1-412-317-0797(その他の地域)を使用してください。ライブのWebキャストには、バラクーダネットワークスのWebサイトhttps://investors.barracuda.comの[投資家の方へ]からアクセスできます。再放送は、年間報告の終了後約2時間で放送する予定です。投資家向けの音声の再放送は、本日の午後5:00(太平洋時間)から5月3日まで、1-877-344-7529(米国)または+1-412-317-0088(それ以外の地域)、カンファレンスID10062060でお聞きいただけます。それ以外の情報は、投資家の皆様を対象としたスライドプレゼンテーション(https://investors.barracuda.com)の資料をご覧ください。

将来予測に基づく表明

本日の発表には、今後の製品パフォーマンスや、リスクと不確実性を伴う新たな取り組みの成果に関連した将来の見通しに基づく表明が含まれています。実際の業績は、以下の要因により、将来予測に基づく表明で計画されたものと大きく異なる可能性があります - 製品/サービスの需要変動、ネットワークセキュリティ/ストレージソリューション市場での競争激化、コスト管理の効率化、新しいテクノロジ/製品の開発の遅延、新しいテクノロジ/製品に対する顧客の反応、係属中または将来発生する可能性のある訴訟リスク、法規制、パートナー企業との継続的な関係、サードパーティに依存する製品コンポーネントなど。バラクーダネットワークスは、いずれの将来予測に基づく表明についても更新の義務を負いません。将来予測に基づく表明と異なる結果を生じさせる可能性のある要因は、米証券取引委員会(SEC)に提出された資料「Management's Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations」および「Risk Factors」において開示済みですが、これに限られるものではありません。

非GAAPベースの財務指標について

バラクーダネットワークスは、会計に必要なすべての財務情報にGAAP(一般会計原則)を用いています。GAAPに沿った連結財務諸表を補完する目的で、本プレスリリースでは非GAAPベースの純利益、非GAAPベースの営業収入、調整後EBITDA、および調整後純厳禁収支を記載しています。非GAAP財務指標の作成にあたっては、財務諸表および脚注で示すように一部金額が除外されています。上記項目を除外した指標を提示することは、経営陣と投資家の皆様にとって、バラクーダネットワークスの業績と方向性をより的確に評価する上で有用であると確信しています。特に経営陣は、当社の業務活動と収益能力を的確に関連付けるために、上記項目を除外することは有用であると考えています。さらに経営陣は、非GAAPベースの財務指標とGAAPベースの財務指標を比較することで、過去の業績の評価や将来的な業務計画策定を行っています。バラクーダネットワークスの非GAAPベースの財務指標は、他の企業が使用するものとは異なる可能性があります。バラクーダネットワークスが提供する非GAAPベースの財務指標は、GAAPベースの財務指標と組み合わせたり、代替となるものではありません。本プレスリリースに掲載した今期の「Condensed Consolidated Statement of Operations(要約連結貸借対照表)」については非GAAPベースで行い、財務諸表および脚注で示すとおり一部金額が除外されています。非GAAPベースの財務指標の使用は、同期間におけるGAAPベースの財務指標および継続的な業績に関する情報に基づいて、バラクーダネットワークスの業績を評価する目的に限られます。バラクーダネットワークスはGAAPベースと非GAAPベース両方の財務指標を使用して、業務の評価および管理を行っています。

Barracuda Networks Inc.(NYSE:CUDA)について

バラクーダネットワークスは、ITをシンプルにするクラウド接続ソリューションとストレージソリューションを提供します。強力な機能、使いやすさ、手頃な価格を特徴とするソリューションは、世界中15万を超える企業から支持される信頼のブランドであり、アプライアンス、仮想アプライアンス、クラウド、ハイブリッドソリューションを展開しています。バラクーダネットワークスのお客様最優先のビジネスモデルは、優れた価値を提供するサブスクリプションベースのITソリューションを中心に、ネットワークとデータセキュリティをエンドツーエンドにサポートします。詳しくは、http://www.barracuda.comをご覧ください。

Barracuda Networks、Barracuda、Barracuda Networksのロゴは、米国およびその他の国におけるBarracuda Networks, Inc.の登録商標または商標です。

お問い合わせ:

インベスターリレーションズ:Adam Carson:+1-408-342-5480、ir@barracuda.com

コーポレートコミュニケーション:Mary Catherine Petermann:+1 404-307-6290、mc@barracuda.com

要約連結貸借対照表、要約連結損益計算書、GAAPベースと非GAAPベースの財務指標の比較照合、GAAPベースの純利益(純損益)と調整後EBITDAの比較照合、GAAPベースの営業活動による調整後キャッシュフローと純現金収支の比較照合、GAAベースのP売上と総売上高の比較照合、要約連結キャッシュフロー計算書は、http://cuda.co/q4fy15に掲載されています。

※本内容はBarracuda Product Blog 2015年4月27日Barracuda Reports Record Fourth Quarter and Fiscal 2015 Resultsを翻訳したものです。

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』5月11日付の記事の転載です。