1ヵ月ほど前、バラクーダネットワークスのティム・ウォー(Tim Warr)が、SSL VPNバージョン2.4にデバイス設定(Device Configuration)機能が新たに追加されたことを発表しました。この新機能によって、一部のリソースの設定をユーザデバイス上で直接行うことができ、ショートカット、マッピングデバイス、クライアント証明書、IPSec設定、LDAP設定などへのアクセスが可能になります。

SSL VPNを簡単に紹介した動画があるのでご覧ください。

物理アプライアンスまたは仮想アプライアンスとして実装可能なこの製品は、次のように高度な機能を備えています。

  • クライアントレスなリモートアクセス:あらゆるWebブラウザにおいて、ネットワークリソースへのセキュアなリモートアクセスを可能にします。
  • ポリシーベースのリソース管理:ディレクトリの統合により、ユーザとグループに基づいてポリシーを定義できます。
  • 多要素認証:ディレクトリパスワード、ハードウェアトークン、クライアント証明書、PINなどの認証スキーマをオプションで設定できます。
  • ネットワークアクセス制御:オペレーティングシステムやWebブラウザなどの接続パラメータに基づいてアクセスポリシーを設定できます。
  • セキュアなクライアントアクセス:強力なキーロガー対策やマルウェア対策を講じることができます。

これ以外にも多彩な機能が搭載されています。

現在SSL VPNを利用されているお客様は、SSL VPN管理インターフェースからバージョン2.4をダウンロードできます。Barracuda SSL VPNの導入を検討されている方は、評価用の貸し出しを申し込みいただけます

貸し出し用のユニットには、製品評価に関するドキュメントが付属しています。30日の無料評価での導入手順が詳しく記載されているので、参照してください。

デバイス設定機能が新しく追加されたSSL VPNバージョン2.4を是非お試しください。

※本内容はBarracuda Product Blog 2014年2月25日 Want to try SSL VPN version 2.4? を翻訳したものです。

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』3月19日付の記事の転載です。