昨日の投稿では、企業がソーシャルメディアを活用しつつ職場の生産性を維持するためのポリシーを実施するにあたり、Barracuda Firewallがどのような力を発揮するかをお話ししました。同様に、ソーシャルメディアの活用を手助けするもう1つのバラクーダネットワークス製品に、Barracuda Web Filterがあります。今日はこの製品の利点をいくつか説明したいと思います。

企業がウェブフィルタを導入する主な理由の1つに、ソーシャルメディアの管理が挙げられます。Barracuda Firewallと同様に、Barracuda Web Filterもまたネットワーク上のアクティビティをコントロールするための特定のポリシーを策定することができます。例えばセールスマネージャが午後1時から3時の間にSkypeを使うことを許可するが、その他の社員の利用を禁止するような設定が可能です。ソーシャルチームがFacebookページに投稿することは許すが、Facebook上のゲームは禁止することもできます。あらかじめ承認されたサイトにファイルをアップロードを許可するが、ソーシャルのファイル共有サイトへのアップロードを禁止する設定も可能です。

Barracuda Web Filterはさらに、送受信トラフィックをスキャンする統合型のマルウェアスキャンエンジンを提供しています。もし感染したワークステーションがネットワークに接続されていた場合、 Barracuda Web Filterのスパイウェア除去ツールがこのマシンの感染除去を開始します。その間、ウェブフィルタはマルウェアによる情報の送信を阻止します。それに加え、クライアントが企業ネットワークから切断された状態では、Barracuda Web Filter Security Agentsがこれらの機器を保護します。このような複数の保護レイヤ全体が、ネットワークに対し万全なセキュリティとポリシーを提供しています。また、リアルタイムモニタリングやレポーティングツールにより、ポリシーがニーズに合致し、適切に実施されていることを確認することが可能です。

Barracuda Web Filterは、マルウェアによるダウンタイムやデータ漏えいによる法的危険性を低減し、また、ソーシャルメディアや許可されていないインターネット利用による従業員の作業効率の低下を抑制します。これらの明らかな利点に加え、Barracuda Web Filterはインターネットの帯域幅の管理にも貢献します。ネットワーク利用を監視し、不要なトラフィックを排除することで、システム管理者はより的確に帯域のニーズを把握できます。ネットワークが「遅く感じる」からといって、もう追加の帯域幅を購入する必要はありません。投資はより深い見識に基づいた、データに裏打ちされたものであるべきです。

もしBarracuda Web Filterのデモをお望みでしたら、製品ページから評価機をご注文下さい。あるいはこちらからログインしてライブデモをご覧いただくこともできます。

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』8月1日付の記事の転載です。