Phenix Nunlee、Ryan Boyle、Matthew Tyler、David Thibodeau
ふぇにっくす・なんりー、りゃん・ぼいる、ましゅー・たいらー、でびっど・しぼどー
Phenix Nunleeは、Analog Devices(ADI)のプロダクト・アプリケーション担当シニア・エンジニアとしてオーディオ製品を担当。これまでに半導体業界と音響コンサルティング業界の両方で業務に従事。デジタル信号処理、音響学、音楽、電気工学が重なり合う領域に関心を持つ。電気工学を主専攻とし、電気工学と音楽技術を副専攻として工学/理学の学士号を取得。またジョンズ・ホプキンス大学で音響学と電気/コンピュータ工学を専攻し、オーディオ科学に関する2つの修士号を取得。
Ryan Boyleは、ADIのプロダクト・マーケティング担当シニア・マネージャ。コンスーマ・ビジネス・ユニットに所属。オーディオと音楽に情熱を注いでおり、ADI入社以前は、Bose Automotive Systemsでプロダクト・マーケティングとコンセプト開発を担当していた。マサチューセッツ大学ローウェル校で電気工学の学位を取得。副専攻として録音技術も学んでいる。
Matthew Tylerは、ADIのマネージング・ディレクタ。ウェアラブル&プロシューマ・ソリューションを担当。長年にわたりオーディオと音楽に関連する技術に愛情を注ぐ情熱的なイノベータだが、以前は、事業戦略、マーケティング、システム・エンジニアリング、プロダクト・ラインの管理、製品の定義、アナログ信号パスや電源の設計など、広範かつグローバルな職務に携わっていた。11件の米国特許を保有。様々なテーマで多数の技術論文を執筆。ユタ大学で先進的なアナログICの設計と半導体デバイスの物理を専攻し、それぞれに対応する学士号を取得。
David Thibodeauは、1977年に米軍でオーディオ用エレクトロニクスに関する訓練を受け始めた後、ミドル・テネシー州立大学などが運営するいくつかのレコーディング・スタジオに勤務。同大学では、技師長の職務に就きながら、コンピュータ科学の学士号を取得。フリーランスとしてスタジオの修理や設計の仕事に携わった後、Professional Audio Designのサービス部門の責任者に就任。100台を超えるコンソールを改修/設置したほか、プロ用オーディオ機器の設計にも従事。その後、放送分野に転身し、オリンピックやワールドカップの実況放送に使用するオーディオ・システムを担当。2005年からはプロ用オーディオ機器の設計業務に注力。コンプレッサ、マイク用のプリアンプ、アナログ・オーディオのレコーディング用コンソールの共同設計に携った後、2012年にADIに入社。アプリケーション・エンジニアとして、ADC、DAC、SigmaDSPなどを担当するのと同時に、マサチューセッツ大学ローウェル校とバークリー音楽大学の夜間クラスで教鞭をとっている。