スクウェア・エニックスは10月1日、さまざまなゲームをテーマにした公式カフェ「SQUARE ENIX CAFE(スクウェア・エニックス カフェ)」を、ヨドバシAkiba 1階にオープンした。本稿では、その前日に行われたメディア向け内覧会の模様をお伝えする。

ヨドバシAkibaにオープンした「SQUARE ENIX CAFE」

「SQUARE ENIX CAFE」は、スクウェア・エニックスが展開するさまざまなゲームタイトルをテーマに期間限定で店内装飾がチェンジする公式カフェ。この場所だけの"特別なカフェ空間"をテーマに、オリジナルメニュー(フード、ドリンク、スイーツなど)の販売はもちろん、テーマとなったタイトルにちなんだスペシャル限定メニューなども用意される。オープン時のテーマ第1弾は、11月29日に発売予定の『ファイナルファンタジーXV』。また、カフェ利用は予約制(90分入替制)となっているので、公式サイトをチェックしてほしい(グッズ購入には予約は不要)。

店内に入ると、そこは『ファイナルファンタジーXV』の世界。作品のポスターや映像が来場者を出迎えてくれる。また、店内入り口の横にはテイクアウトコーナーがあり、「タピオカミルクティー」(500円/税別)や「自家製 ローストビーフ丼」(850円/税別)、「スクウェア・エニックスカフェ オリジナルクッキー 8枚入り」(1,000円/税別)などを購入可能。入り口正面のカウンター横には、ここでしか手に入らないTシャツやポスター、扇子、手ぬぐいといった『FF XV』限定グッズがズラリと並ぶ。

2階に上がると、目の前にはゆったりした空間のカフェエリアが登場。壁にはモニターが備え付けられており、『FF XV』のアニメや映像を楽しむことができるようだ。そのほか、階段を上った左手には『ファイナルファンタジー』や『ドラゴンクエスト』シリーズのグッズを扱う販売エリアがあり、食後にショッピングもできる。

気になる『FF XV』コラボメニューは「こんがりチーズピザ」(600円/税別)をはじめ、「大地の怒り ロックフォールモンブラン」(700円/税別)、「粉砕!コーヒゼリーのカルーアミルク」(800円/税別)などを用意。これらのメニューは、召喚獣タイタンをモチーフにしているとのこと。また、グランドメニューとしては、「上州牛のプレミアムアボカドバーガー」(1,350円/税別)、「イベリコ豚のプレミアムチーズバーガー」(1,350円/税別)、「特製 ディップパンケーキ」(850円/税別)など食べ応え満点の食事も用意。

また、オーダーはiPadのタッチパネルで行うスタイル。iPadは席ごとに備わっているので、会計時もスムーズに行えるのが特徴。そのほか、コラボメニューを注文すると『FF XV』のキャラクターが描かれたランチョンマットを、コラボメニューに限らずドリンクを注文するとドット絵キャラクターのコースター(4種・ランダム)がもれなくプレゼントされる。

内覧会にはスクウェア・エニックスの代表取締役社長・松田洋祐氏も登場し、日本のポップカルチャーの聖地・秋葉原にカフェをオープンした喜びを語ったほか、10月25日からは『スクールガールストライカーズ』をテーマに展開。12月からは同社の映像制作集団・ヴィジュアルワークスのコンテンツがテーマになることも明かされた。最後に「今後も期間限定で、人気のコンテンツを随時展開していきますので、お楽しみください」と自信を覗かせた。

「SQUARE ENIX CAFE」は、10月1日より営業開始。カフェの予約に関しては、オフィシャルサイトを参照。

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