イオンのベビー・キッズ専門店として全国に広がりを見せる「キッズリパブリック」。9月24日、日本最大級の旗艦店が神奈川県・横浜市のイオンスタイル東戸塚店内にオープンする。今回は、開店前の店内へ一足先にお邪魔し、その内容を取材。妊娠中の女性、育児中のパパ・ママ、そして子どもたちが楽しめるさまざまな工夫について徹底解説する。
遊び場ではワークショップやゲームも
「子育て支援に力を入れた売り場」というコンセプトを追求している同店。イオンスタイル東戸塚店の3階フロアを全て使った店内の中でも、特に注目なのが"子どもの遊び場"だ。
まず紹介したい「リパブーひろば」は、330平方メートルを超えるスペースを誇る遊び場。はだしで入ることができ、飛んだり跳ねたり自由に遊ぶことができる。さらに正面に設置されている大スクリーンには、子どもたちが楽しめる工夫が満載! 描いた絵がスクリーン上で動き出したり、サーカスをテーマにしたゲームで遊べたりと、その場にいるだけで飽きずに遊ぶことができそうだ。
広場の一角に設置された学びの広場「リパブースクール」では、週に1~2度のペースで、子どもたちに向けたワークショップも開催される(有料)。
さらに0~3歳児の小さな子どもを持つ親に利用してほしいのが「かもめひろば」。木材がふんだんに使われたスペースには遊具も設置されていて、ママ・パパもゆっくりくつろげそうな空間が広がっていた。
また、ママたちの休憩には「cafe moricha」をオススメしたい。カフェ内に0~8歳までが利用できる「プレイグラウンド」(有料)が併設されているので、遊ぶ子どもたちを見守りながら、気兼ねなくリラックスしたひとときを過ごすことができる。
プレママ・新米ママが専門家に相談できるスペースも
"子育て支援"と銘打っているだけあって、プレママ・ママのサポートも充実している。ママ&ベビーケアのエリアには、子どもや親の体調不良に寄り添ったサプリメントや、カフェインレスのドリンク商品が充実。火曜日(11~13時)と金曜日(18~20時)には歯科衛生士、水曜日(10~17時)と日曜日(10~17時)には助産師が常駐し、子育ての悩みに答えてくれる。
最近は、大型ショッピングセンターや百貨店などで見られるようになってきた授乳スペースも、もちろん完備。授乳ルームは順番待ちにならないよう、かなり多くの数が用意されていて、パパが使える部屋もある。おむつ替えスペースも、別室に設置されているので安心だ。
買い物の楽しみ方にも工夫が満載
同店オリジナルの店舗も充実している。このうちの1つ「リパブーマーケット」は、子どもにリアルな買い物体験をしてもらうことができるショップ。おもちゃやお菓子など子どもが大好きな商品が並べられていて、商品棚も低めに設置されている。子ども用の会計レジもあり、自分で商品のバーコードを読み取って会計することができる。
イオン初となる子ども向けセレクトショップ「cm(センチメーターズ)」にも注目だ。「mini rodini」「BOBO CHORS」「THE ANIMALS OBSERVATORY」など、国内外30以上のブランド商品を取り扱っている。
そして、フランス生まれのキッズファッション誌「MilK Japon」がトータルプロデュースした写真スタジオ「フォトルバ」では、記念撮影も可能。プロによる撮影のほか、デザイン性の高い背景をバックに、自分のスマホやカメラで撮影ができるプランも用意されている。写真を使った雑貨や、3Dフィギュアを作ることもできる。
「キッズリパブリック東戸塚店」は、イオンスタイル東戸塚店と同じく、9月24日の9時にグランドオープン! 食料品や衣服・インテリアの売り場もリニューアルしているので、買い物がてら、ぜひ訪れてみてほしい。
※記事中の情報・価格は2016年9月取材時のもの