【インタビュー】

3DプリンタとiOSで製造業変わる! ケイズデザインラボの原氏が語る産業革命

1 3Dプリンタは最初は敵だった

 
  • <<
  • <

1/3

原雄司氏が代表取締役をつとめるケイズデザインラボは、2006年の設立以来、3D造形に関するツールの販売やソリューション提供などを手がけてきた。原氏自身は3Dプリンタに関する著書も多くあり、講演活動やメディア出演なども行っていることから"3Dプリンタ"のイメージも強い。

同氏は3Dプリンタとの最初の接点について「私は元々切削マシニングセンタの開発をしていましたから、3Dプリンタはどちらかといえば敵でした。いつか自分たちの仕事が3Dプリンタに置き代わってしまうのではないかという不安を感じて研究をしたのが始まりです」と語る。

ケイズデザインラボ 代表取締役 原 雄司氏

原氏は以前、通信機器メーカーに6年勤務する中で、試作における物作りと、2D/3D CADの社内普及に携わったという。原氏にとって、この頃がインターネットと3Dデータによる物作りが結びついた時期だ。

「実は働きながらプロの格闘家もやっていたんですが、当時、Macintoshに感動して、ファイトマネーを注ぎ込んでClassicを買いました。原点はここで、設計データをネットで送れば、別の場所で同じものを作れそうだと感じました」(原氏)

その後、CAD/CAMのソフトウェア会社に移り、2000年頃にローランドDGが開発した個人用のデスクトップ切削加工機向けにソフトウェアを開発する会社を設立したことが、現在に至るきっかけになる。

「当時は、2Dデータの図面のプリントアウトは当たり前にできるようになったのに、立体のモックアップを作るのはものすごく敷居が高かった。設計の意図を上司に説明し、稟議書を書き、試作業者に出す。その手続きだけでも時間がかかり、戻ってくるまでに早くても2週間。ひどい時にはモックアップすら作れないこともありました。そういう時、手元で2Dプリンタのように造形ができればすごいなと思っていました。ローランドDGがそれを実現してくれ、設計者の手元で物作りができるようになって、世の中が変わるなと思いました」と原氏は語る。

  • <<
  • <

1/3

インデックス

目次
(1) 3Dプリンタは最初は敵だった
(2) 3度目の正直なるか?「3Dプリンタ元年」
(3) もっと身近に!もっと実用的に!iOSと3Dプリンタが生み出す新環境


IT製品 "比較/検討" 情報

転職ノウハウ

あなたが本領発揮できる仕事を診断
あなたの仕事適性診断

シゴト性格・弱点が20の質問でサクッと分かる!

「仕事辞めたい……」その理由は?
「仕事辞めたい……」その理由は?

71%の人が仕事を辞めたいと思った経験あり。その理由と対処法は?

3年後の年収どうなる? 年収予報
3年後の年収どうなる? 年収予報

今の年収は適正? 3年後は? あなたの年収をデータに基づき予報します。

激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない
激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない

美人上司と可愛い過ぎる後輩に挟まれるエンジニアの悩み

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事

又吉直樹、髪型のせいで何度も職務質問「夜中に1人で歩いているとよく…」
[13:41 6/26] エンタメ
松本人志、小沢氏激怒の古市氏を擁護 - "逆鱗"と"イチかバチか"のお笑い論
[13:33 6/26] エンタメ
[明日のとと姉ちゃん]6月27日 第73回 常子、食糧確保に農村へ 第13週「常子、防空演習にいそしむ」
[13:00 6/26] エンタメ
和田アキ子、舛添氏「ムカつく」- 英キャメロン首相の潔さと比較
[12:55 6/26] エンタメ
【レポート】門脇麦、独特の存在感の秘密は"読解力"? 表現だけでなく、"読み込む力"が優れた女優 - 監督は語る
[12:30 6/26] エンタメ

求人情報