つけてみてもやっぱり普通のメガネ

その外観はまさに普通のメガネに近い。ただし、メガネの耳にかけるあたりに多くのモジュールが詰まっているのか、やや大きくなっている。また、中央部の鼻にかける部分に金属パーツが仕込まれている。この金属パーツはなんと眼球の動きを検知するセンサー。眼球は磁気を帯びており、センサーでその動きを検知することができるのだという。これには驚きだ。

後から見ると、一般的なメガネより、つるが太いのがはっきりわかる

中央部には眼球の動きを検知するための金属製パーツが

実際にかけてみても特に違和感はない。これは耳の部分に重量増加を集中させているので、ユーザーにとって違和感を感じにくくなっているのだろう。JINS MEMEは言うまでもなく電力で動いており、microUSBで充電できる。Androidスマホと同様だ。充電中は赤いランプが点灯して充電されていることを教えてくれる。

状態を伝えるためにライトが内蔵されている

ちなみに、レンズを度付きのメガネレンズにも交換できるため、普段からメガネをかけている人も、構えることなく普通に使うことができるだろう。

さらに「ドライブレンズ」という自動車運転用のレンズも用意されている。このドライブ用レンズには昼間用と夜間用の2種類があり、それぞれの環境でより快適、安全に自動車を運転できるそうだ。