タルトを自分で作ろうとすると生地づくりが面倒……。しかし、餃子の皮を使えばタルト風のスイーツを簡単につくることができる。その他の材料は、ヨーグルトとマシュマロ、チーズ、以上! レシピ考案者で人気レシピブロガーの筋肉料理人さんによると、「焼きマシュマロのとろりとした甘さと、水切りヨーグルトのさっぱりした酸味が絶妙。餃子の皮でつくった生地のパリパリ感も楽しいスイーツです」とのこと。オーブントースターで簡単につくれるので、ぜひ試してみよう。

餃子の皮でつくる焼きマシュマロタルト

材料(6個分)

餃子の皮 6枚 / プレーンヨーグルト 400g / マシュマロ 9個 / ピザ用チーズ 12g

つくり方

1.水切りヨーグルトをつくる。ザルの内側にペーパータオルを敷き、プレーンヨーグルトを入れて包む。その上に皿を数枚のせて1~2時間置き、水切りをする。クリームチーズのようになったらOK。

2.銀カップ(8号)の中に餃子の皮を敷き入れてカップの形に整え、オーブントースターで軽く焼き目がつくまで焼く。

3.マシュマロは半分に切っておく。

4.餃子の皮のカップにピザ用チーズ2gを入れる。その上に、水切りヨーグルトを1カップにつき小さじ山盛り3杯を3カ所に分けてのせ、間に切ったマシュマロを押しこむ。

5.オーブントースターで4を焼き、マシュマロに軽く焼き色がついたらできあがり。

餃子の皮を成型する際は、銀カップを数枚重ねた状態で行うとやりやすい。餃子の皮の外側4カ箇所にひだをつけ、銀カップになじませていく。オーブントースターで焼く際は銀カップ1枚で

「銀カップに餃子の皮を敷き入れて成型する時、銀カップを数枚重ねた状態で餃子の皮をのせると、銀カップの強度が増して扱いやすくなります。焼く時は軽く色がつく程度で十分です。最後にマシュマロを入れて再度焼く時はすぐに焼けますので、焦がさないように注意してください」(筋肉料理人さん)。


著者プロフィール

筋肉料理人
1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。 子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。 超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。