「ARROWS」と言えば、富士通のスマホのブランド名だが、この名前を冠した「ARROWSケータイ F-05G」という機種がドコモから登場した。このARROWSケータイは、ルックスはフィーチャーフォン(ガラケー)なのだが、中身を現代的に刷新しているという。同機種に触れる機会があったので、使い勝手や機能を紹介していきたい。
ルックスは極めてシンプル
ARROWSケータイのルックスは、2つ折れケータイとしてはごく普通のシンプルなもの。折り曲げた状態ではディスプレイが保護されている構造なので、安心感が高い。ちなみにこのディスプレイのサイズは約3.4インチになる。
ボディカラーは、ホワイト、ブラック、レッドの3色があり、お借りしたのはワインレッドだが、非常に上品な印象がある。ディスプレイ側の背面にはゴールドのサブディスプレイがあり、おかげでさらに上品に見える。ちなみに、このサブディスプレイには、電話の着信時、メッセージの着信時にその情報が表示される。
便利なのは、ボディヒンジの左側のボタンを押すことによって、バネじかけでボディが開くこと。このバネがあまり強すぎず、適度にいいチューニングがされている。バネが強く、勢い良く開くと、端末が手から飛び出してしまいそうになるからだ。
オープンボタンのそばにはカバー付きのmicroUSB端子を搭載しており、ここから充電できる。