NTTドコモは、2015夏モデルとして、Androidベースに移行した富士通のドコモ ケータイ「ARROWS ケータイ F-05G」を発表した。特徴は1,700mAh(従来機種F-07Fは1,000mAh)という大容量のバッテリを搭載したことによる長時間駆動で、連続待ち受け時間は約930時間を実現している。本稿では、同端末のポイントを写真でチェックしていく。

「ARROWS ケータイ F-05G」

一見、ガラケーそのものながら、OSにはAndroidを搭載している

ボディサイズは約113×51×15.8mmで重量約129g。ボディカラーは赤、白、黒の3色。メインディスプレイは3.4インチのTFT液晶ディスプレイで1677万色表示。サブディスプレイは0.8インチの有機ELディスプレイ。microSDHCの外部メモリにも対応し、32GBまで対応する。二つ折れボディだが、サイドのボタン一つで開くのが便利。

サイドボタン1つでボディが開く

機能面では、最近の富士通の独自技術である「スーパーはっきりボイス4」を搭載し、周囲がうるさい環境でも声が聞き取りやすくなっている。そのほか、Androidを搭載したことにより、スマートフォンサイトへのアクセスが可能になり、LINEアプリが利用できるのも大きな進化となっている。

はっきりボイス4搭載

LINEも利用できるがガラケーらしい画面は健在

ガラケーらしい縦撮りカメラ

LTEには非対応で、FOMAハイスピードで最大14Mbpsの通信速度を実現。カメラ機能はメインカメラのみでインカメラを搭載しないが映像素子はCMOSで約810万画素と比較的画素が多い。IPX5,8/IPX5Xの防水防塵に対応。Bluetooth4.0に対応し、ワンセグも搭載する。

(記事提供: AndroWire編集部)