ネスレ ピュリナ ペットケアは、ABC Cooking Studioとの初タイアップ企画『「モンプチ」×「ABC Cooking Studio」~ネコちゃんに美味しいおもてなし~ ネコちゃんと私の料理教室』を実施した。実施にあたり、開講イベントと料理教室体験会を行なった。
つるの剛士さんの愛猫も夢中のメニュー
開講イベントの冒頭で、ネスレ日本 ネスレ ピュリナ ペットケアのカンパニープレジデント阿部文彦氏が挨拶。「以前はイヌのほうがペットとして多かったが、現在はネコの頭数が増加傾向にあり現状はほぼ同数。その中でキャットフードは大きく成長してきている」と、ペット市場が上昇傾向にあると語った。
そんなネスレ ピュリナ ペットケアの「モンプチ」は、豊富なバラエティとおいしさで、愛猫家に人気のキャットフードブランド。近年、キャットオーナーの間では「手間をかけてもおいしいものをネコちゃんに食べさせてあげたい」というニーズが高まっていると、同社マーケティング部ブランドマネージャーの小原千佳子氏は話す。
そこで、「モンプチ」と全国に料理教室を展開する「ABC Cooking Studio」がタッグを組み、猫と飼い主が同じ食材を使った料理づくりを実践する料理教室を開講。ABC Cooking Studio事業創造部広報の小野茜氏は「これまで、ワンちゃんのフードを手作りする講座なども開講してきた。そのノウハウを活かして今回も皆さんと料理を楽しめたら」と語った。
この日、ゲストで登壇したつるの剛士さんは「今まで、ネコと一緒に手作りのものを食べるという意識がなかった」と、自身の飼っている2頭のネコちゃんにはいつもドライフードを与えていたという。
実際に、ABC Cooking Studio講師の高橋由紀さんに教えてもらいながら「まぐろとかつおのカルパッチョ ほたての貝柱添え」を作ってみて「同じものを食べることで、よりネコとの距離が縮まる感じがしますね」とコメント、手作りフードでネコちゃんとの関係もよくなると話した。事前に手作りメニューを与えてみたというつるのさんは「普段、ほかのものを食べないコも食いつきがよくてびっくり」と、驚いていた。
料理教室にはたくさんのキャットオーナーが参加
続けて午後に行なわれた料理教室では、参加者らがABC Cooking Stubioの講師の指導のもとで実際に料理した。
この日のメニューは、つるのさんも作った「まぐろとかつおのカルパッチョ ほたての貝柱添え」のほか、「手作りまぐろフレークのタルタル クリーミー仕立て」「まぐろと野菜の冷製スープ~かつおぶしの香り~」「サーモンのグリルしたて・ほうれん草添え~クリームソース~」の4品。どれも、モンプチのメニューをイメージしたものとなっている。
「ネコちゃん用のメニューは味付けの前に取り分け、生ものだとネコちゃんがお腹をこわしやすいので食材には火を入れておく、缶詰など味の濃いものは湯通しするなどの手を加えましょう」と講師の高橋さんによる調理ポイントのレクチャーに耳を傾け、和気あいあいあと調理を進めた。そのほかにも、食べやすいように小さくカットする、魚の身をほぐす際にしっかりと骨をとる、冷えたものや熱いものはしっかり常温にしてから与えるなど、要所要所で紹介されるコツを参加者らは頷きながら学んでいた。
実際に試食してみると、ネコ用のフードにはほとんど味がない。ほぼ野菜や魚の味そのまま、といった感じだ。実際にネコにぴったりのメニューを手作りしてみると、人間にとってちょうどよい味付けはネコにとっては大きな負担となることを実感できるだろう。
自分たちの手で作った料理を試食した参加者らは「うちのネコちゃんも喜んで食べるかな?」と早く愛猫に食べさせてみたいと笑顔で話していた。なお、同料理教室は、今年数回の開催を予定しており、次回は6月に東京で開催予定している。
11月まで各種キャンペーンを展開
今後、モンプチでは『「モンプチ」わがままかなえるキャンペーン』を実施。その第1弾として、『「モンプチ」みんなで選ぶ新メニュー総選挙』が現在、実施中。この総選挙は、「メイン食材」「トッピング」「調理方法」などを選んで「モンプチ」の新メニューを考案し、投票するというもの。人気の組み合わせが実際に商品化されるという。また、第2弾~第4弾は随時、「モンプチ」Webサイトにて告知される。
大切な家族の一員であるペットのネコだからこそ、同じ食材を食べてステキな時間をすごしたいもの。レシピはウェブサイトでも配信予定とのことなので、ぜひ手作りフードやひと手間かけた料理づくりに挑戦してみてはいかがだろうか。