イオンモバイルは19日、春夏の新モデルとして「VAIO Phone」と京セラの「KYOCERA S301」、SONYの「Xperia J1 Compact」の3製品を発表した。「VAIO Phone」については以前、写真によるレポートで紹介したが、今回は初披露された「Xperia J1 Compact」のポイントを写真で紹介していこう。
「Xperia J1 Compact」は、Felica搭載で「モバイルWAON」や「楽天Edy」といった電子マネーに対応しているXperia J1 Compact。4.3インチの画面サイズに、ラウンドフォルムのアルミフレームとマットな質感の背面の組み合わせで、手にした時のフィット感が高い。カラーはホワイトのみ。
搭載プロセッサは2.2GHzクアッドコアCPUで、内蔵メモリは16GB、RAMは2GB。ディスプレイはトリルミナスディスプレイfor mobileが使われ、解像度はHD1280×720ドットだ。また、カメラは背面が約2,070万画素、前面が約220万画素のCMOSとイオンモバイルのスマホの中では最高の画素数になっている。また、カメラは側面のボタンを使うことで片手でシャッターを押すことが可能など、SONYならではの技術力が活かされたカメラ周りが特徴だ。
また、アプリにおいてはおサイフケータイで「モバイルWAON」を使うための専用アプリから、「Walkman」「PlayStation」といったSONYらしいアプリがプリインストールされている。
イオンリテールの橋本昌一デジタル事業部長によると、イオンモバイルでは従来からのファミリー層や高齢者といったエントリーユーザー向けスマホだけでなく、今後は従来のスマホユーザーの買い替えにも対応していきたいという。スマホを使い慣れたユーザーの高性能・高機能といったニーズに対応し、多彩なラインナップの一環としてリーズナブルで高耐久のKYOCERA S301、高性能と機能充実のXperia J1 Compactが登場した形だ。
(記事提供: AndroWire編集部)