2014年も本日で終わりを迎え、2015年が始まる。お正月の挨拶と言えば年賀状を出すのが一般的だが、ここ数年はメールやLINEで済ますという人も多いのではないだろうか。そんな「あけおめメール」で印象に残っているものを、マイナビニュース会員496人に聞いてみた。皆さんもあけおめメールを出す際の参考にしていただきたい。

基本的にはシンプルなものが喜ばれる

最も多かったのは「シンプルにあけおめ、ことよろだけ。それだけだけどもらうと嬉しい」、「あけおめ! の一言だけだったけど0時ちょうどに来たのですごく嬉しかった」などのシンプルなメール。それだけでももらう方としては嬉しいようだ。

あいさつだけのシンプルなメールもやっぱり喜ばれる

ほかには「会社の後輩から新年の抱負が書いてあるメールが来た。気合い入ってたし応援したくなった」、「去年の笑い話など2人しか知らない思い出話がたくさん書いてあって嬉しかった」など、人間関係が表れているものももらった方は印象に残るようだ。

人柄が表れている文章は好印象

カップルの写真などはNG

逆に悪い印象を与えてしまいがちなのは、「カップルの写真が貼付してあったけど、私に関係ないし正直むかついた」、「毎年子どもの写真と一緒に送ってくるのだけど、正直そんなに興味ない」、「元カレが結婚したと言って、結婚式の写真と一緒に送ってきた。デリカシーなさすぎて引いた」など、カップルや家族の写真を貼付したあけおめメール。よほど仲の良い関係でないと、良くない印象を与えてしまうようだ。

ほかには、「0時とかに送ってくれるのはありがたいけど正直寝てるし迷惑」、「知らない人から来て気味が悪かった」、「あけおめの4文字だけで、もうちょっとなんかあるだろうと思った」など、貰い手のことをあまり考えていないようだと複雑な気分にさせてしまう。

また、会社の上司などに対しても、「部下からあけおめって来て何だこいつと思った」、「一斉送信で送られてきた」、「ほかの宛先も見える状態で送ってきた」などのあけおめメールがあった。立場や状況に合わせたメールをしないと、悪い印象を持たれるだけでなく、「失礼な人」とも思われかねないので注意しよう。

シンプルすぎてもちょっと……

ちょっと間違えるのはお茶目でカワイイ?

以外にも好印象だったのは、ミスが混ざったメール。「明けましておめでとう、来年もよろしくと書いてあって、今年はどうしたと思ったけどかわいいなと思った」、「今年の干支は馬だね、馬のように雄々しくがんばろう! と書いてあったのだけど、貼付されている写真がポニーだった。笑っちゃった」など、多少のミスは無機質なメールとは違い個性が出ていて、好印象を与えるようだ。

筆者も笑ってしまったのは、「父からもらったあけおめメール。全てローマ字でakemasiteomedetou! tamanihakaowomisenasaiと書いてあって一瞬え!?ってなったけどなんかほっこりした」というあけおめメール。一生懸命な気持ちがこもっていてすごく素敵だと思ってしまった。

お父さんガンバレ

いかがだっただろうか。基本的にはシンプル路線でいきつつ、自分の人柄がわかるメールを送ると良さそうだ。また、あけおめメールをきっかけに交際した、元カレと復縁したといった報告もあった。新年1発目のメールとなるあけおめメール。あなたならどう送る?

調査時期:2014年12月22日~2014年12月25日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:496件
調査方法:インターネットログイン式アンケート

(記事提供: AndroWire編集部)