世界5大ウイスキーを手ごろな価格で提供する「WHISKY HILLS 2014」が六本木ヒルズにて開催されている。「響12年」「ジムビーム」など各国のウイスキーが集結し、気軽に飲み比べができるほか、プレゼントなどのキャンペーンも実施中だ。

世界5大ウイスキーが六本木に集結

世界の名だたるウイスキーが六本木ヒルズに

世界5大ウイスキーとは、日本、アメリカ、スコットランド、カナダ、アイルランドで作られたウイスキーのこと。この5カ国が世界的なウイスキー生産国として知られており、風土に合わせた独自の製法で個性あるウイスキーを生み出している。

66プラザの「ワールド・ウイスキー&イルミネーション」は、クリスマスツリーを眺めながらウイスキーを味わえる、毎年恒例の人気スポットとなっており、12月は毎週金・土・日曜日と12月19日からイベント終了の12月25日までの7日間、営業する。

六本木ヒルズのシンボルともいえるモニュメントの下でウイスキーが味わえる

1杯200円から手軽に飲み比べ

同イベントでは、各国の代表的なブランドのウイスキーが一杯200円からのお得な価格で提供される。単品メニューでは、日本の「響12年」、アメリカの「ジムビーム」、スコットランドの「ラフロイグ10年」、カナダの「カナディアンクラブ」、アイルランドの「カネマラ」などが用意され、各国から集まったウイスキーが10種以上提供されている。一口にウイスキーといっても香りや味わいはそれぞれにかなり違うので、好みの味わいを探してみるのも楽しい。

また、その味わいの違いを楽しむ飲み比べセットも魅力的だ。日本とアメリカの匠の技が競い合う「響12年 vs メーカーズマーク」、森の蒸溜所で生まれた日本のウイスキーとスコットランドの厳しい海で鍛え上げられたウイスキー「白州 vs ラフロイグ10年」、アメリカ生まれのライト系とスイート系の味わいを比べる「ジムビーム vs メーカーズマーク」と、技や風土、味わいの違いをじっくり比較できるセットとなっている。

飲み比べセットで、違いを楽しんで。「響12年 vs メーカーズマーク」のセットは500円

どのウイスキーも単品200円~300円、飲み比べセットも400円~500円とワンコイン価格。気軽に立ち寄れるとあって、映画帰りのカップルや仕事帰りのサラリーマンや、外国人なども数多く訪れる。また、今年が4回目の開催ということもあり、"常連客"はおつまみ持参で飲みくることも多いという。

飲み方は、ハイボール、ロック、水割り、ホットウイスキーと選べ、「ジム・ビーム」と「メーカーズマーク」については、そのほかにペプシ割・ジンジャーエール割を用意。ウイスキー初心者にも飲みやすいのでオススメだ。

ちなみに「ワールド・ウイスキー&イルミネーション」期間中に、ウイスキーに合うピュアチョコレートが引き換えできるクーポンがサイトで配布されているので、事前にチェックしておこう。

六本木ヒルズの各店ではお得なキャンペーンも実施

ウイスキーヒルズ期間中には、六本木ヒルズ各店でお得なキャンペーンも実施。こちらは週末限定でなく、期間中連日開催されている。「ウイスキープレゼント キャンペーン」では、対象の参加店で1回3万円(税込)以上を購入すると、「響12年」ベビーボトル(180ml)もしくは「メーカーズマーク」ハーフボトル(375ml)が各店先着200名にプレゼントされる。

そのほか、六本木ヒルズの各所で配布されている冊子を、対象のレストランなどに提示すると、ウイスキーが最初の1杯100円になるキャンペーンも実施中。1冊1名のみ、料理を1品以上注文することでオーダーできる。お店によっては、ウイスキーに合わせた限定メニューも提供されるので、こちらもチェックしたい。

この冬、各国の特色を味わえるウイスキーヒルズで「ウイスキーの世界旅行」を愉しんでみてはいかが?