アップルは、全国のApple Store実店舗に、Macの最新OS「OS X Yosemite」とiPhone/iPadとの連携機能「Continuity」を体験できるスペースを設置した。「Handoff」や「Instant Hotspot」、Macから「電話」をかけるといった機能を試すことができる。

体験コーナーに設置されたMacBook Pro RetinaディスプレイモデルとiPhone 6、iPad Air 2

NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルの各キャリアからiPad Air 2とiPad mini 3 Wi-Fi+Cellularモデルの販売が開始された24日、全国のApple Store実店舗に、MacとiPhone/iPadの連携機能「Continuity」を体験できるスペースが登場した。

Apple Store, Omotesandoでは、MacBook Pro RetinaディスプレイモデルにiPhone 6、iPad Air 2という組み合わせでディスプレイされており、MacとiPhone/iPadで作業の引継ぎができる「Handoff」、Mac上からリモート操作でインターネット共有を設定可能な「Instant Hotspot」、そして、かかってきた電話をMacまたは、iPadでとって通話できる機能を、実際に手にとって試すことができる。使用方法が分からない場合は近くのスタッフが説明してくれるので、近隣のApple Storeに是非、足を運んで便利になった機能を実体験していただきたい。

「Safari」で開いたApple StoreのWebページに表示された電話番号に、Macから「電話」をかけられる

Macから「電話」をかけているところ。Macのデスクトップに通話相手が表示されている

iPhoneから「カレンダー」アプリを起動したところ。MacのDockの左端に起動候補アプリとして「カレンダー」が表示されている

iPadの「メール」アプリを起動

Macの「メール」に書きかけのメールが引き継がれており、このまま続きを書くことができる

表参道にはこれらのセットが全部で6組設置されていた。設置台数は店舗によって異なる模様