ヴェルトは23日、スマートウォッチ「VELDT SERENDIPITY(ヴェルト セレンディピティ)」を発表した。これまでのスマートウォッチとは一線を画し、外観からして、普段使いに違和感ゼロ、粋な大人のスマートウォッチになっている。どのような特徴を持つガジェットなのか。発表会の模様をリポートする。

「VELDT SERENDIPITY(ヴェルト セレンディピティ)」モデルR

ヴェルト・野々上CEO

今回、発表されたヴェルト セレンディピティは、スマートウォッチと呼ぶには違和感を覚えるほどアナログな外観をしている。このデザインについて、同社CEOの野々上氏は「皆さん、ガジェット的なものを想像されていたかと思いますが、実はヴェルト セレンディピティはアナログなフェイスを持った時計です。本来のスマートウォッチとは反対のコンセプトで開発したものなので、本当はスマートウォッチではなくウォッチスマーターと呼びたいような製品です」と説明。GoogleGlassやGeerのような従来のウェアラブルデバイスとは一線を画したコンセプトで開発されたことを強調する。