内田真礼

TVアニメ『悪魔のリドル』のオープニングテーマ「創傷イノセンス」を2014年4月23日にリリースし、アーティストデビューをはたした声優・内田真礼。その発売を記念したイベント「Maaya Party!」が5月3日に東京・科学技術館サイエンスホールにて開催された。

東京・名古屋・大阪で開催される1stSG発売記念イベント「Maaya Party!」。その初日となる東京会場は1日3回のイベントが行われたが、今回はその模様をダイジェストで紹介しよう。

今回のイベントで司会を務めるラジオの構成作家・ちゃんこ氏の「『創傷イノセンス』はカッコイイ曲なので、すごくカッコよく登場してくれる」との言葉に呼び込まれて、ステージに登場する内田真礼。ミュージックビデオの黒い衣装を身に纏う内田の姿に大きな歓声が上がる。

「すごくカッコよく登場」する内田真礼

2回目は「イノセンスな感じ」で

3回目のイベントは「ロックな感じ」ということで"エア背中ギター"を披露!?

オープニングトークに続いては、「イノセンスフォト」のコーナー。これは、最近の趣味は写真を撮ることという内田が、イノセンスな気持ちで撮った写真を紹介するというもので、普段はなかなかお目にかかれないプライベートフォトに会場も大きく盛り上がる。

「イノセンスフォト」のコーナーではプライベートフォトを公開

続いては、来場者アンケートをもとにした質問コーナー。司会のちゃんこ氏は、内田が出演する『中二病でも恋がしたい!』のラジオを担当しているだけあって、息の合った掛け合いでトークが繰り広げられる。

続くコーナーは3回のイベントでそれぞれ別のものが用意されており、1回目のイベントで行われたのは、「白まあやと黒まあや、あなたが好きなまあやはどっち?」。「創傷イノセンス」のミュージックビデオにおいて、黒い衣装の「こあくまあや」(黒まあや)と白い衣装の「イノセンスまあや」(白まあや)が登場するが、このコーナーでは、あらかじめ用意された質問に、内田の心の中の白まあやと黒まあやが答えるというものだ。

「生まれ変わったら何になりたい?」「母の日に贈りたいものは?」「好きな香りは?」などの質問に、白まあやと黒まあやになって答えていく内田だが、ちゃんこ氏に「黒まあやのキャラぶれぶれ」といわれる始末。しかし、会場の判定では、黒まあやのほうが多くの支持を集めた。

"こあくまあや"なイメージで

2回目のイベントで行われた「内田真礼 ロックを学ぶ」は、ロックチューンの「創傷イノセンス」を歌う内田が、クイズを通して、さまざまな有名ロックアーティストのパフォーマンスを学んでいくというコーナー。驚きのエピソードの連続に思わず「ロックな人ってネジが外れている」との感想を述べる内田だったが、それに対するちゃんこ氏のリアクションは「ピッタリじゃないですか!」。

3回目のイベントでの「ライブMC 創傷リハーサル」は、アーティストデビューし、今後はさまざまなステージでMCを行わなければならないということで、ボックスから引いた単語をテーマにMCを行うというもの。

ボックスの中に「何だか不安なものしか入ってないんじゃないか……」と訝しがる内田に対し、「大丈夫! MCらしい単語がいっぱい入ってますよ」と太鼓判を押すちゃんこ氏。しかし、内田が引き当てた単語は「タイムセール」……。そのほか、「なまはげ」「ちくわ」など、MCらしい単語(?)を次々と引き当てる内田だったが、それぞれ見事にMCをこなし、会場を大きく盛り上げた。

Tシャツに着替えて

トークコーナーに続いてはライブコーナー。アーティストデビュー曲である「創傷イノセンス」、さらにカップリング曲の「高鳴りのソルフェージュ」を堂々と歌い切り、ステージイベントを締めくくった。

ライブコーナーでは「創傷イノセンス」と「高鳴りのソルフェージュ」の2曲を熱唱

そして、ステージイベントに続いて行われたハイタッチ会では、束の間の時間ながら、ファンひとりひとりとのコミュニケーションを楽しんでいた。

イベントのラストはハイタッチ会

イベントの合間のオフショット