2014年4月より放送開始となったTVアニメ『悪魔のリドル』。作品を盛り上げるべく東兎角役の諏訪彩花がメインパーソナリティを務め、10年黒組のキャスト数名をゲストに迎えて楽しく暗殺していく番組「ラジオ~黒組通信~」が4月14日にニコニコ生放送にて配信された。

(写真左より)浅倉杏美、金元寿子、諏訪彩花

「ラジオ~黒組通信~」はインターネットステーション音泉にて配信されているが、それと並行し、隔週月曜日にニコニコ生放送でも配信中。今回のニコ生には、第0回と銘打って行われた3月31日の放送に続いて、犬飼伊介役の浅倉杏美がゲストで登場。さらに一ノ瀬晴役の金元寿子も加わり、メインパーソナリティである諏訪彩花との3人で行われた。

実際の配信では背景(教室)が合成されるのでグリーンバックで撮影

いろんな武器を使ってゲストパーソナリティーを笑い殺していくオープニングアクト的なコーナー「どんな武器でも5秒で殺してやる!!」でスタートした今回。最初の提供クレジットで諏訪が「お送りしました!」と言ってしまうなど、相変わらずの危うさ含みで放送は進む。

まずは先週放送された第2話の振り返りを行いつつ、アニメを観た視聴者からの感想をもとに3人でトーク。途中、なぜか3人で戦うことになるなど、予断を許さない展開が続く。

各種告知などに続いては「黒組通信トークルール」。作中、黒組には暗殺に関してさまざまなルールが設けられているが、このコーナーは、視聴者から寄せられた3つのルールを決めてトークを行うというもので、今回のルールは以下の3つ。

・ことわざをどこかで一言いう
・どこかでギャルっぽくなる
・人の名前をいうときはイニシャルでいう

浅倉から「A.S.、最近どう?」と振られた諏訪の返事は、「最近、めっちゃ豚に真珠って感じ?」……。

続く「エリート暗殺者(アサシン)への道」は「誘惑ボイス」。女アサシンたるもの、セクシーな声を出して、色目を使って男性ターゲットを暗殺することぐらい造作もないこと……ということで、与えられたさまざまな暗殺シチュエーションに応じた「誘惑ボイス」を考えて披露していく。

「同窓会」などはまだしも、「砂遊びしている5歳の幼稚園児」や「車内販売」など、多種多様のシチュエーションに四苦八苦する3人。コーナー終了後、「誘惑ボイスアンコールは誰にやってもらいたい?」というアンケートが行われると、60%を超える得票率で諏訪が選ばれる。

選ばれたのは諏訪だが、「お手本を」と浅倉に無茶振りし、さらに金元も巻き込むという前回と同じ流れの中、番組は幕を閉じた。

本放送終了後、諏訪はリドル君と2人で反省会。ここでも「誘惑ボイス」をやることに……

「『悪魔のリドル』ラジオ~黒組通信~」は、毎週水曜日にインターネットステーション音泉にて配信。隔週月曜日にはニコニコ生放送も行われるので、こちらもチェックしておきたい。

(C)高河ゆん・南方純/KADOKAWA刊/「悪魔のリドル」製作委員会