さらに"同期"の問題もある。例えば端末の初期設定で設定した「Googleアカウント」だが、設定したことで「Gmail」などのサービスが利用できるようになり、とても便利。パソコンでも利用できるので、環境を選ばずに使えるというユーザーメリットの高いサービスといえるだろう。

設定画面の「アカウント」設定も見直すポイントのひとつ

しかしその一方で、扱う情報の"同期"という問題もでてくる。Gmailであれば、送信メールや着信メール内容や着信の確認といった内容だ。もちろん、同期設定をオンにしなければ、メーラーとして不便になってしまうが、自動同期に設定していれば定期的にチェックしてしまうため、消費電力が増えてしまう。

これは、Googleサービスだけではない。EvernoteやFacebookなども同期設定がある。こうしたサービスの同期設定を見直すことも重要ではないだろうか。使わないサービスはオフにしておき、利用時のみアプリ側で手動同期させるといった具合だ。

自動同期設定をオフにすることで、無駄な同期を止めることが可能だ

同期設定時も、「Wi-Fi接続時にのみ同期」といった項目が用意されている。通信速度を考えればWi-Fiのみ同期はアリな設定だろう

とまぁ色々書いてみたものの、大きなポイントは、通信関連、ディスプレイ関連、アプリ関連という3つしかない。これはAndroid端末だろうがiOS端末だろうがかわらないポイントでもあるので、「Xperia A SO-04E」ユーザーのみならず、ぜひともチェックしてもらいたい。