パルコが主催する若手女子クリエイターの祭典「渋谷パルコ40周年記念「シブカル祭。2013」~フレフレ!全力女子!~」が開幕した。開催期間は10月28日まで。

同イベントは、新たな表現に取り組む若手女子クリエイターに渋谷パルコという「場」を提供し、アート作品やライブ、パフォーマンスなどを紹介するもの。会場は会場は渋谷パルコ内「パルコミュージアム」、「ロゴスギャラリー」のみならず、公園通り広場、スペイン坂広場、渋谷パルコ館内外、クラブクアトロ、シネクイント、CUTUP STUDIO、渋谷WWWなど多岐にわたっている。

女子クリエイターの代表が集まり、開幕宣言が行われた

開催初日には「開会宣言」と「レセプションパーティー」が催され、参加クリエイターを代表して、ししやまざき、前田エマ、ヒガシカナエ、ちゃんももが登壇し、高らかに同イベントの開会を宣言した。

「普段は中野区に引きこもっているので、渋谷区に来るのはかなりイレギュラー」とコメントしていた中川翔子。シブカル祭。2013の期間限定で、彼女が手がけたブランド「mmts」のポップアップショップが渋谷パルコに登場する

この「開会宣言」の後、タレントの中川翔子によるトークショーが実施された。トークの中で、中川は自身とBEAMSの共同プロデュースによるファッションブランド「mmts(マミタス)」が期間限定で渋谷パルコ内「ロゴスギャラリー」に出店していることに触れ、「脳みそから絞り出した汁から作ったブランド」だと"しょこたん"らしい語り口でこだわりを力説した。

また、「今現在のめり込んでいること」を聞かれると、「宇宙のことを考えると、人類は何てはかなき一瞬の命なんだろうと思うので、常に焦るようにしている」とした上で、「黒子のバスケ」のグッズやさまざまなフィギュア収集、イラスト、粘土細工、写経などを挙げ、「心の栄養を育んでファッションに反映させて、人と繋がっていきたい」と締めくくった。

その後、ステージでは「乙女新党」(左)や「いずこねこ」(右)らのライブが行われた