2012年に発売されたAppleのタブレット端末「iPad mini」。気は早いが、同端末の新モデルはどんな姿形になるのだろうか。名称は? カラーバリエーションは? ストレージサイズは? 購入希望者はどうあって欲しいと思っているのか。次期iPad mini購入希望者300人を対象に行った調査をもとに結果をお伝えしよう。今回は「次期iPad miniのデザインが変わらなかったら欲しいと思う気持ちが減退するか」をテーマにした。

シリーズ製品の最新作はどんなものでも何かしら新しさを感じる要素がほしいもの。変化が少ないと欲しいと思う気持ちは著しく減退してしまう。そう考えるのは筆者だけだろうか。

そこで今回、iPad miniの後継モデルのデザインについて聞いてみた。デザインが変わらなかったら欲しいと思う気持ちが「著しく減退する」「減退する」と回答したのは28%だった。現行モデルの「iPad miniと同じでよい」と回答したのは70%に上った。

次期iPad miniのデザインが変わらなかったら購入意欲は減退するか?

同様の調査は、iPhone 5の後継モデルについても過去に紹介しており、その回答と比較すると面白いかもしれない。iPhone 5の後継モデルの場合も「著しく減退する」「減退すると思う」をあわせて28.8%だった。

このアンケート結果は今回のものと母集団が異なるが、それでも、大枠の傾向は同じ。そこからすると、デザインが変わらなくとも、欲しいと思う気持ちを減退させたりすることはないようである。

次期iPhoneでデザインが変わらなかったら欲しいと思う気持ちは減退するか

調査時期:2013年2月5日~2012年2月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:300件
調査方法:インターネットログイン式アンケート