9月に発売が開始されたユーザー待望の「iPhone 5」。本製品では、iPhoneの発売以来はじめて画面の解像度が変更された。ここでは、いち早く新しい4インチ画面(640×1136ピクセル)表示に完全対応した、おすすめのクリエイティブアプリを一挙にご紹介していこう。

おさらい
【レポート】iPhone 5の4インチ画面に対応したおすすめクリエイティブアプリ vol.1

Video Star

iPodライブラリからアプリ内に読み込んだ楽曲をベースとし、映像に多彩なリアルタイムエフェクトを施したミュージックビデオを手軽に作成可能。アプリ内には、ユニークなリアルタイム・ビデオエフェクトが多数用意されており、1タップで効果の切り替えが行える。また、ビデオだけでなく、写真をインポートし、好きなようにサイズを変更したり、パンや回転しビデオ内に取り込める。YouTubeアップロード及び各種SNSなどによる共有機能にも対応している。価格は無料。

GarageBand

言わずと知れた大定番の音楽制作アプリ。iOS6およびiPhone 5に完全対応した最新版では、バックグラウンドでの再生をはじめ、オリジナル着信音の作成、iPodのミュージックライブラリから楽曲をインポート可能になるなど各種新機能もサポートされた。iPhone 5の4インチ画面を利用することで、鍵盤やボタンなどをより多く表示できるほか、一度に表示可能な小節数が増し楽曲の編集作業や、楽曲全体の構成が把握しやすくなっている。価格は450円。

djay for iPhone

Mac用DJソフトとして有名な「djay」のiPhone対応アプリ。手軽にiPhoneをポータブルで本格的なDJシステムに変身させることができる。iPodライブラリに収録された楽曲をダイレクトに読込み、DJプレイを行うことが可能だ。EQの調整、ループ、キューのコントロールなどDJプレイに必須の各種機能を搭載。さらに、自動的にアプリがDJミキシングを行なってくれるAutoMix機能なども装備されており、誰でも簡単にDJ気分が楽しめる。価格は85円。

bs-16i

SoundFontに対応した16マルチティンバーのプレイバックサンプラー。インターネットから各種サンプル素材をダウンロードすれば、無料で多彩なサウンドを利用することができる。また、あらかじめGM、GS規格に対応した音源が収録されているため、すぐに演奏を行える。iPhone 5対応の最新版では、キーボードや各パートの設定が行えるミキサー画面だけでなく外部鍵盤接続時用により多くのコントローラを配置した画面も追加されている。価格は800円。

Magic Piano

「Ocarina 2」や「I Am T-pain」など、ユニークな楽器アプリでもお馴染みのSmuleによるピアノアプリ。光に沿って指先を動かしゲーム感覚でピアノを演奏したり、独自の螺旋状が特徴的なキーボードでお気に入りの楽曲を自由にプレイすることができる。螺旋状の鍵盤は、ピアノ以外にも様々なサウンドを指でなぞるだけで演奏が可能。インターネットを通じて世界中のMagic Pianoプレーヤーと演奏を共有して楽しめる。価格は無料。