トークショーでは、各キャストが劇場版のお気に入りの場面をピックアップ。スカイハイ役の井上剛は、自身が演じるスカイハイ(キース・グッドマン)は他のキャラとの会話が少なく、今回はじめて日常会話のシーンがあったとコメント。その会話相手となった折紙サイクロン(イワン・カレリン)役の岡本信彦も他のキャラとの会話があまりなかったため、同シーンが気に入っていると語った。

成績優秀だが実は天然のキース(左)と、大人しい性格のイワン(右)。ふたりともセリフは決して少なくないが、会話をしているシーンは貴重だ

多くのキャストが特に印象的だったと話していたのは、虎徹が妻・友恵との幸せな記憶を思い浮かべる回想シーン。友恵とのエピソードはテレビ版では詳しく描かれておらず今回が初出となったこともあり、「(同場面で)泣いてしまった人は?」と森田が会場に挙手を求めたところ、非常に多くの手があがっていた。

虎徹が自家用車を運転しながら着替えていた旧所属会社のスーツ

また、平田は上述の回想シーン以外で気に入っているものとして、虎徹が車の中で旧所属会社のスーツに着替える場面を挙げた。他のヒーローが専用の車両で変身する一方、虎徹だけが自家用車を操りつつ着替えるという落差のため、ある意味(友恵との回想シーンより)切ないともらし、会場の笑いを誘った。

なお、同作品には「WEEKLY HERO COUNTDOWN」というオマケ企画もあり、事前投票で決定した順位をもとに週替わりでキャラごとのオリジナルPVが流される。
"推し"ヒーローがいるファンはチェックしてみてほしい。

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