「ホテル グランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)」は、『機動戦士ガンダム』の世界観を表現した日本初のコンセプトルーム「PROJECT ROOM-G(プロジェクト ルームジー)」を6月29日宿泊分から販売している。さっそく部屋の中を取材してきた。
「ROOM-G スペシャルタイプ」プラン(リビングルームとベッドルーム合計84平方メートル・2名利用時1名2万6,000円~)は、室内が地球連邦軍カラーのリビングルーム、ジオン公国軍カラーのベッドルームとバスルームに分かれている。
リビングルームはRX-78-2ガンダムが壁面全体にデザインされているほか、なんとコックピットをイメージしたフォトポイントまで用意されている。
また、ベッドルームはザクが窓からのぞいているかのような装飾が施され、こちらも壁一面にシャア・アズナブルの搭乗するモビルスーツがデザインされている。バスルームでは、シャワールームのパーテーションに劇中の名ゼリフが並ぶ。
同ホテルでは、スペシャルタイプの予約がとれなかった人のために、通常の客室の一部をガンダムアレンジした「ROOM-G スタンダードタイプ」プラン(デラックスタイプ42平方メートル・1室2名利用時、1名1万3,500円~)も用意している。
スペシャルタイプ、スタンダードタイプ両室ともにスポーツタオル・フェイスタオルがプレゼントされ、バスグッズなどのアメニティ約20品は、宿泊の記念に持ち帰ることができる。また宿泊には、「ガンダムフロント東京」の入場引換券もセットになっている。さらにROOM-G限定のスペシャルルームサービスメニューとして、「スレッガー中尉のグランバーガーVer.PROJECT ROOM-G」(2,480円)、「シャー専用ローズヒップティー"赤い彗星"」(800円)、「黒い三連星フロート」(1,000円)も用意されている。
両室ともに、壁面にいくつものイラストボードが飾られていたり、いたるところにガンダム仕様が散りばめられていたりと、細部まで楽しめる。ガンダムファンにはたまらない滞在になりそうだ。
スペシャルタイプは1日1室、スタンダードタイプは1日2室(7月14日~9月1日は8室に増室)。予約はホテル公式サイトから。スペシャルタイプは年内分がすべて埋まっており、来年1月もほぼ満室、2月と3月もすでに半分ほど予約が入っているという。スタンダードタイプはまだ余裕があるとのこと (7月10日現在)。
(C)創通・サンライズ