【レビュー】

新機軸のサバイバルシューターへ、悪の視点から描く『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』

1 バイオハザードシリーズからTPSが登場

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4月26日、カプコンの大人気サバイバルホラー『バイオハザード』シリーズから新作が登場した。その名は『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』。ナンバリングタイトルとは違ったパラレルな作品で、ジャンルはTPS(サードパーソン・シューティング)ではあるが、歴代の登場キャラクターやクリーチャーが出演。オンライン対戦や協力プレイが充実とバイオの世界で激しい戦いをたっぷりと楽しめるタイトルである。

銃撃戦がメインとなった『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』

映画的な演出とカメラワークを取り入れ、世界中に衝撃を与えた初代『バイオハザード』。画面が切り替わった瞬間、ハンター(鋭い爪で掻っ切る恐怖のクリーチャー)が目の前にいて本気で「ぬおおおおぉぉ!!!!」とビビッたのはいい思い出です。30歳オーバーのオッサンゲーマーには似たような経験をしている人も多いのではないだろうか。ともあれ、それから16年の月日が流れ、PS3/Xbox 360で登場したのが『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』。ナンバリング最新作となる『バイオハザード6』は2012年10月4日に発売予定となっており、本タイトルは外伝的な地位付けとなっている。

ゲームの内容と簡潔に表現するのであれば、同じカプコンの人気TPS『ロスト プラネット』などのようにプレイヤーの後方からのカメラ視点でキャラクターを見ながら操作するシュータータイプと言えるだろう。フィールド内の武器を活用して敵を倒し、与えられたミッションを達成、その内容によってランク付けがされ、ミッションはオンラインを通じて世界中の人とも最大4人で協力プレイを楽しむことができる。バイオハザードといえば、射撃は停止した状態でしかできないのが定番だったが、本タイトルではジャンルがTPSということもあって、自由に移動しながらの射撃やアクションを堪能できる。

三人称視点のシューターとバイオハザードが融合

武器を駆使した攻撃だけではなく近接格闘戦も可能だ

その一方で、敵にはゾンビをはじめ、ハンターやタイラント、ゾンビ犬、リッカーなど『バイオハザード』シリーズの敵クリーチャーが登場。これまでのシリーズではおなじみのラクーンシティが舞台となり、バイオハザード『2』『3』の事件においてアンブレラの特殊工作部隊のメンバーになって暗躍するという、悪の視点から描いたゲームだ。レオンやクレアなど歴代の主人公も登場するなど、ファンにはたまらない要素も多い。思う存分ドンパチできる『バイオハザード』として楽しむのが一番ではないだろうか。また、『ロスト プラネット』ファンにもオススメだ。『ロスト プラネット』は続編が発表されたとはいえ、発売予定は2013年とまだまだ先。プレイ感覚の近い本タイトルで、それまでじっくり遊ぶのもいいだろう。双方のシリーズ・ファンである筆者には、うれしさ爆発のタイトルであることは間違いない。

レオンなど歴代バイオハザードのキャラが登場

タイラントなどおなじみのクリーチャーも敵として出現

コントロールエネミーを使用すれば、あのタイラントさんも操れます……続きを読む

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インデックス

目次
(1) バイオハザードシリーズからTPSが登場
(2) コントロールエネミーを使用すれば、なんとあのタイラントさんも操れます
(3) TPS & FPSファンとシリーズ・ファン、双方におくる銃撃戦に特化した『バイオ』

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