グローバルでは、3月末で500万台の販売に達する見込みで、「革新的なデバイスでありながら、感性的な、アナログ的な使い方ができる」(趙社長)端末として人気を博している。趙社長は「生活をはるかに豊かに、便利に、クリエイティブなものに変えてくれる」と強調。石井専務も、「アナログとデジタルが融合した新しいスマートフォン」とアピールしている。

GALAXY Noteの背面

ボタンは中央のホームボタンに加え、左右にタッチボタンが配置されている

カメラは800万画素。インカメラも搭載する

本体上部

本体側面

Sメモの一覧表示

Webサイトをキャプチャして手書きメモを書き込める

視野角も広く、見やすいディスプレイ

グローバル版と外観上の違いはほとんどない。日本では、現時点でホワイトモデルのみの発売予定

オプションのカバー

GALAXY Noteで描く似顔絵、日本全国で実施

グローバルのGALAXY Noteの販売では、まず触れてもらうことが重要であるとして、「GALAXY Note Studio」と呼ばれるイベントを開催。GALAXY Noteを展示するとともに、イラストレーターなどが来場者の似顔絵をGALAXY Noteで描き、それをTシャツにプリントしてプレゼントするなどして、GALAXY Noteを体験してもらうことが目的だ。

GALAXY Note Studioでは、似顔絵師などが似顔絵を描いてくれる。プロの似顔絵師に聞いてみると、普段ワコムのタブレットを使っているため、GALAXY Noteでの絵描きはすぐに慣れ、書き味も良好だという。また、普段の似顔絵では絵の具を使って色を作るのに対し、GALAXY Noteではデジタルを生かしてすぐに好きな色を作れるのが便利だそうだ。最近は描いた似顔絵をデータとして欲しがるお客も多いということで、実際に似顔絵の仕事でも使いたい、と話していた

GALAXY Note Studioは国内でも展開する。28日には渋谷・SHIBUYA109前、原宿・ラフォーレ前でそれぞれGALAXY Note Studioを設置。イラストレーターや似顔絵師による似顔絵の作成も実施する。今後、日本各地150カ所以上で同様にStudioを展開していく。

ソーシャルメディアも活用し、GALAXY Noteを持ちながら全国の世界遺産を巡り、ツイートやSメモ日記をFacebook上にアップロードするなど、各種SNSなども利用して大々的にマーケティングを実施する。

会見では、ゲストとしてタレントのユージさん、神戸蘭子さんも参加し、GALAXY Noteに触れた感想を、「女性でも片手で持てるサイズで、大きくて見やすい」(神戸さん)、「手が大きいので、ペンが付いているのが便利」(ユージさん)とアピール。イラストが趣味というユージさんが神戸さんの似顔絵を描いてみせ、GALAXY Noteの利便性をアピールしていた。

ゲストのユージさんと神戸さんを描いた似顔絵

実際に神戸さんの似顔絵を描くユージさん

ユージさんの描いた似顔絵をもつ神戸さん

(記事提供: AndroWire編集部)