ポータルやプロジェクトだけでなく、個人で情報発信も可能

SharePoint Onlineではポータルやプロジェクト用のサイトだけでなく、ユーザーが個人用サイト も作れる。こちらを使用すれば様々な情報を発信できるようになる。

図8 : 個人用サイト

個人用サイトでは共有ドキュメントと個人用ドキュメントを保存することができる。共有ドキュメントにアップロードしたドキュメントは全ユーザーに対して公開される。

図9 : 個人サイトに共有ドキュメントをアップロード

個人用ドキュメントは本人と管理者のみがアクセスするドキュメントとなっているため、他のユーザーに公開をする必要がないドキュメントはこちらに格納するとよいだろう。 個人用サイトではブログ機能を使用することもできる。情報を発信したい場合にはこの機能を使用するとよさそうだ。

図10 : ブログ機能

ブログはブラウザだけでなく、Wordを使用して投稿をすることもできるので、オフライン時でもブログの投稿を作成しておける。

図11 : ブログの投稿を作成

個人用プロファイルでは、自分のプロファイルを編集することができる。プロファイルで変更できる項目は管理者側で設定されるが、ここでは様々な情報を入力することができる。

図12 : 個人プロファイルの設定変更

プロファイルに設定された内容は「ひとの検索」を使用して検索をすることができる。興味や以前参加していたプロジェクトを設定することで、特定の分野について情報を知りたいといった場合に、有識者をSharePoint Onlineから探せる。マイナビ商事では、商社という業種がら、案件に応じてさまざまなスペシャリストが求められる。そのような企業においては特に重宝するはずだ。

図13 : ひとの検索の検索結果